sizumu流Car Life

SIZUMU流Car Life

クルマって楽しい!!

走るの次は止まる!!

先日、車庫でコスモを弄ってると、学校から息子が帰って来ました。

で、

「コレって動くの?いつまで修理してるの?」

と言われたので…

 

「なんと!動くところまで来たんだぞ!!見てみろ!後ろのタイヤ動くだろ!!」

と、エンジンかけて、後輪を空転して見せると。

 

「お~!!!もう走れるの?」

と言われたので…

 

「勿論走れるさ!!」

 

 

「でも…ブレーキ無いから止まれないけどね。。」

 

 

息子

「じゃー駄目じゃん!!ww」

 

「まぁ~ボチボチね、そのうち走れるよ!」

 

…。

 

ゲームにしか興味のない小学生ですが…

少しは気にかけてくれてるかなー?

赤ちゃんの時に乗ったことはあるけど、物心ついた時には冬眠中ですからね。

 

さて、

息子に言ったように、走るようになったので、次は止まる!です。

 

まぁ…ブレーキなんですが…

ココはちょっと苦戦するのは解っています。

 

と言うのも、冬眠前からすでにフロントブレーキの引きずりは発生していましたので…

それ以外にも問題はいくつか…

 

クラッチのパイプ制作の所で書いたと思いますが、ブレーキパイプジョイント部からの漏れ

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シールテープでどうにか誤魔化してますけど…ちゃんと治したいですよね!

ブレーキホースのひび割れ

 

リヤブレーキシリンダーからのフルード漏れ

 

それによるブレーキシューがブレーキフルード濡れによる使い物にならず…

 

まぁ、良い感じに全体的にヤレてますw

 

前回興した時は24年の冬眠から起こしたのですが…

ここまで酷くは無かったんですけどね~。

今回の冬眠は8年?

 

保管の環境でしょうね。

 

前回は密閉された小屋の中でしたが、今回は屋根付きとは言え、シャッターも無い車庫でしたからね。

やっぱり、車の事を考えるとガレージは大事ですね!!

で、その車庫保管だったんですが…

冬眠時に家のリフォームがあったので、どうしても移動する必要がありましたので、押して転がせるようにフロントブレーキキャリパーは外していました。

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で、外したキャリパーをそのまま倉庫に保管していたのですが…

コレが悪かった!!

更に悪化させてしまいました。

 

錆が浸食してます!!

 

分解して清掃しておくか、いっそのこと何もしとかない方が良かったと思います。

 

ま、そんな事言ってもしょうがないので、復活に向けて楽しくボチボチ治して行きましょうかね♪

 

問題個所が多すぎて何処から手を付けようか?って感じですがw

まぁ~分解していきましょう。

 

まずブレーキマスターシリンダーですね!

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結構錆が酷いですが…クラッチのレリーズシリンダーほどではないです。

が…

ちょっと掃除してみると錆の深い所がありますね…

 

これを何処まで消せるかなぁ~。。

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シール類は年末に倉庫の片付けをした時に出てきたから安心♪

 

で、キャリパー側ですが…

 

コレが酷い…

 

通常はブレーキホースをつなぐところからエアーを送ると「ポン」ってピストンが飛び出すのですが…

全くビクともしません!!

どちらの左右両方とも全く動きません。

 

対抗2ポットキャリパーなので、二つに分解することができますので分解してみました…

 

だからといってどう抜き取りましょうか??

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すません!夜に工場の水銀灯の下なので画像悪いです。

 

二つに割ったキャリパーの、ブレーキホースが繋がる方はホースのジョイント部が丁度ピストンの裏側なので、そこから細い棒でコンコン叩くと取り出すことができました。

問題は反対側です。

どうしたもんか…

ヒーターパイプの時のように過熱しては…??

いや、あれは密閉されていたから可能だった訳で…

今回は密閉されてないので難しい…

で、アマゾンでこんなもの見つけた…

つかえるかどうか半信半疑でしたが…

やっぱり無理でした。

ま、でもコレバイクなどの対抗ポッドには使えるかもしれませんね。

 

どうしたもんかと途方に暮れていたら、夢でエアーを二つ使う事を思いつきました!!

反対側に繋がるオイルラインが二つあるので、その両方からエアーで押してみてはどうだろう??

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バイスで固定して、エアーガンを思いっきり押し込み…

いざ!!!

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やった!!飛び出した!!

 

ここまでくれば!

向きを変えて、再度エアーを送り込むと抜けました。

 

が…

残り一つ!

これがうんともすんとも…

 

ならば、押して駄目なら引いてみよう!

って事でピストンを押し戻してみます。

まぁ普通に押すくらいではビクともしません!

コンコンとピストンの縁を叩いてみる。

すると、少し戻りました!

で、先ほどのエアー二刀流で再度挑戦!!

少し動いた(叩く前に戻った)だけで変化なし。

再度叩く

CRCをふんだんにかける

エアーを送る

数回コレをやっていると段々動きもスムーズになってきたのですが…

この縁の所が錆でバリみたいな状態になって引っ掛かってこれ以上飛び出せないようです!

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ならば!

と、ピストン戻した状態でワイヤーブラシで錆を落として、再度エアー注入!!

 

これを数回して無事取り出せました!!

 

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いやーここまで長かった!!

数日間CRC漬けにしたりと他の方法も色々試みましたからね。

とは言え…

分解できたからってすぐに修理完了では無いんですよね。

 

まだまだしばらくは続きそうです。

 

F1から解る世界情勢

今年のF1も開幕しまして、面白くなっています♪

 

F1はご存じの通り、世界を転戦する自動車最高峰のレーシングサーカスです。

世界最高峰なだけに、つぎ込まれるお金も巨額です!

 

とてつもなく頭の良い人たちが巨額なお金(とはいえ、現在では予算制限がされています)を使って、最高のモノを造って競争している訳です。

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では、そのお金はどこから出てるかと言うと…

それはそれは大手の企業が宣伝してもらうためにスポンサーとなっている訳なんです…

 

ま…

 

何が言いたのかというと…

F1ってとてつもなく世界の凄い方々の集まりなんですよ!

 

なのでレースする車だけでなく、レースを取り巻くすべてのモノが最高峰なのです!

そして最先端なのです。

 

それはレース以外でも当然なのです。

 

例えば、皆様も色々と苦しめられている「コロナ」ですが…

F1ではこの対策もしっかりしていました!

入国に関しても一般人とは違ったり完全なバブルの中で接触も厳重に管理されていました。

 

それでもやはり感染者は出ましたが…

 

ここで、「しっかりしていました」と過去形なのは意味があります。

 

F1を見ている方は解ると思いますが、去年開催されて有観客で行われたサーキットではすでにもう、マスクも着用しておらず、コロナ禍前の状態に戻りつつあります。

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中にはまだ無観客で開催された国もあります。

 

また、先日開催されたオーストラリアGPなどは、国自体の生態系が特殊な為入出国に関しては非常に厳しく、去年、一昨年と開催はされていませんでした。

 

それでも、ようやく今年は開催されました。

 

勿論、オーストラリアに限らず、サーキット入りするドライバーやメカニックなどのスタッフ、そして観客やマスコミにもワクチン接種証明や、陰性証明などが必要です。

 

それらをクリアした上であのように自由に楽しめている訳です。

 

そうなると…

日本はどうなんでしょう?

 

未だに鈴鹿の日本GP開催は不透明のままです。

 

国内のスポーツなどのイベントは復活しつつありますが…

国際的なイベントはオリンピック以降あまり聞きませんが…???

 

果たして、日本国家が避けてるのか?

 

海外のイベントプロモーターが避けているのか??

 

自分が知らないだけなのか??

 

どうなのか解りませんが、F1が開催されている他国に比べて大幅に対応が遅れているのは明らかです。

 

有観客で開催する国・無観客で開催する国・開催しない国

様々な国の状況が見えてきます。

 

さらに、最近ではロシアのウクライナ進攻により

今年は開幕前に色々変化がありました。

 

勿論ロシアGPは開催取消

 

そして、ロシアの肥料製造会社「ウラルカリ」は、アメリカのチーム「ハース」もメインスポンサーでしたが、今回の進攻により、スポンサー契約を打ち切りました。

 

正直「ロシア」と「アメリカ」のタッグと言うのは非常に驚きでワクワクしましたが…

更に言うと、マシンの中身は「イタリア」、ドライバーは「ドイツ」って…

なんてグローバルな!!

と。。

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また、ウラルカリの打ち切りにより、息子のニキータ・マゼピンも降板となってしまいました。

これは少し可哀そうな気はしましたが…

 

政治力も大きく関係するF1の世界なので仕方のない事かもしれません。

 

去年までは黒人差別問題に関しても取り上げていましたね。

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F1ほどの大イベントとなると色々と世界情勢に関わってきます。

そうなると、企業だけでなく、国家も関わって来ますね。

そうなってくるとやはり、F1開催には国をあげてバックアップしている訳です。

なので、F1にはその国の国王や大統領など、超VIPが訪れる事も珍しくありません。

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あれ?日本GPってそんな光景見ないですよね??

 

日本って殆どホンダの努力で開催されているんですよね。

それはそれで凄いんですけど。

 

ほとんど国からのバックアップは無い証拠ですよね。。

 

一時期はトヨタも参入していましたが…

ここらへんの苦労の割に見合った宣伝効果が無いと感じたのか?撤退しましちゃいましたね…

 

以前は同じような理由で長年F1に参戦していなかったメルセデスでしたが、今となっては絶対王者(今年は不調ですが)の地位まで登りつめています!

 

バジェットギャップ(予算制限)が設けられている現代F1、もう一度チャレンジしてくれないかなー。

 

自動車レース=非エコ

 

って繋がる日本では厳しいかもですね。

 

車業界への風当たりも強く、日本で唯一世界のトップ企業に数えられるトヨタを国家自体が何故か?排除?とも思えるような動きですからね。

 

F1は自動車レースですが、非常に大きなお金が動き、世界を回ります。

ただの勝負事とは訳が違います

レース自体のの楽しさもありますが、全く違う見方をすると色々な世界の状況が見えてきます。

今回はレースでは無く違った見方もあると言うお話でした。

 

 

 

PS:

さて、何故私がこのような話をしてるかと言うと…

コロナのワクチンの件で知人と話しまして…

受ける派・受けない派

ネットでもどちらかが片方を批判する記事を見たり…

其々の考えを述べる記事を見ることがありました。

 

なので、自分の意見としては

大好きなF1、最高峰技術のF1が推奨してるんだから、ワクチンは接種してます。

って事を、考えていたら色々と思う事がありましたので。

 

どっちが良いか?悪いか?なんて誰も解りませんからね。

大好きな人や物事が推奨している方を信じれば良いかな~と。。

自分にとってそれくらい、決定権があるF1の存在に改めて我ながら驚きますww

 

今週末三回目の接種です…

いやだなー

二回目は二日間くたばってましたからねー。。

 

では!皆様当たり前の生活が一日も早く戻る事を祈ります!

 

クラッチ周りの小ネタ…

次からはブレーキ関係に進みますよっ!

って言っときながら…

 

ちょいとクラッチ周辺の小ネタを少々…

 

外したパイプなのですが、特に何が悪い訳でもないので…保存する予定なのですが、そんまんま倉庫に置いていても錆びるだけなので、奇麗に仕上げました。

 

ナイロンヤスリ(←って言う名前だそうです)で磨いてみましたが…

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なんか、全然磨けませんね。

 

手動でやるとしんどいです。

 

なので、これから先のブレーキ関係や下回りの錆取りで使う為に購入したドリルに付ける真鍮のブラシを使いました。

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やっぱり道具を使うと楽ですね。

 

でも、片手で部品・片手でドリルってなかなか疲れるし、やりにくい…

色々と試行錯誤してました。

結局、ドリルを足で押さえて部品を当てるのが作業しやすかったです。

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ちゃんとした作業台があって、しっかりとしたバイスがあればより作業しやすいのでしょうが…

ウチのガレージになりきれない駐車場ではそこまでの設備は難しいです。。

 

まぁ、それでもこんな事できるスペースがあるだけ幸せですね。

 

細かいところはワイヤーブラシで磨います。

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綺麗になったのでコレにエンジンコートクリアーを拭きました。

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うん!!

綺麗キレイ!!

 

コレを使う事があるのかは不明ですが…

今回制作したパイプは銅なのですが、純正は何でできてるんですかね?

銅よりもっと固くて質も全然良いので

大事に保存しておくことにします。

 

そして、マスターシリンダー側なのですが、元々の純正ではマスターの上に突起があります。

↓コレですね

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で、レリーズフォークの上部にも同じように穴が空いてます。

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この穴にスプリングが引っかけられて、レリーズシリンダーから出ているプッシュロッドと、このレリーズフォークのクリアランスをゼロに保っています。

 

しかし、今回の流用するレリーズシリンダーにはそのようなスプリングを引っかける突起はありません。

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現代の車両では、このレリーズシリンダー内にスプリングが入っているので、逆にプッシュロッドをレリーズフォーク側へ押すような感じでクリアランスを無くしています。

 

別にどっちが良いという訳でも無いですが…

 

なんとなく、レリーズフォーク側に押すと言う事は…

その先のレリーズベアリングがクラッチカバーに常に接触すると言う事になりますので…

って言う事はレリーズベアリングはずっと回ってる事になるなー

なんて思ったり。

 

って、クラッチの構造が解らない人はちんぷんかんぷんですね。

 

大まかな感じだとこの図のような感じです。

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この図のレリーズベアリングがクラッチカバーのダイヤフラムスプリングを押す事で、クラッチディスクをフライホイールから解放するのです。

 

まぁこの「ベアリング」って名前が付くだけに、ストレスなく回るようにはできてるのですが…

 

このレリーズベアリングもクラッチカバーの接触面がすり減るので、消耗品ではあるのですが…

確かに、元々のようにレリーズフォークをシリンダー側に引っ張れば摩耗は抑えられますよね??

 

って思って、元々のスプリングをどうにか取り付けられないかなーと思いまして…

 

取り付けステーを作ってみました。

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なんともクオリティーの低いステー。。

 

 

いやね、作りながら思ったんですよね。

なんか…いかにも手作感が出そうな…

 

まぁ取り付けてみると…

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まぁ…何と言うか…

 

ダサいね。

 

 

しかも、スプリングがブーツカバーに当たってるし…

ってな訳で、この案はボツになりました。

 

この作業のついでに…レリーズフォークの錆が気になったので…

シューッと塗りました。

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この、マスキングも何もせずに塗ってしまう自分の横着さが…

なんともイヤになる

 

 

コレが仕事だと仕上がりにこだわって綺麗にするのですが…

 

自分の車となると…

「ま!使用上問題ないし」

 

ってテケトーになってしまうんですよね。

 

ボルトも錆を綺麗に落とすとか、交換したら見栄えも随分良くなるのでしょうが…

 

まぁ、ボチボチww(←一生やらないパターンだなw)

 

そんなアタクシでも…

パイプやワイヤーハーネスの取り回しが適当なのはちょっと嫌で…ある程度しっかり納めたいのです。

 

少し変更してまとめました。

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本当に少しなのですけどねw

 

いやね…本当は細かく綺麗にしたいんですよ!!

主要部品ばかり綺麗にしてますけど…

でもですね…細かいところをやるよりも

早く走らせたい

って気持ちが強くて…

問題ないところや

後からでもできるだろうって場所は…

ついつい…

 

ま、ただの言い訳です。

綺麗に仕上げて、イベントなどで賞を取るコンクールコンディションを目指している訳では無く…

ワタシはただコスモで走りたい!!だけなので…

 

春になり、遠くの車友人から桜景色の車画像が届きます…

いいなぁ~。

自分も早く復活してフォトドライブしたい!!

って事で…

最後に何年前の画像でしょうか?

 

お気に入りの画像です。

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暖かくなってきました!

楽しい愛車ライフをお過ごしください。

 

 

 

クラッチパイプ作成

前回からの伝達系の続きです。

 

工具&材料が揃いまして…

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さぁ~いざ作成!!

 

と言いたいところですが…

 

流石にいきなり上手に作れるとは思いませんので…

 

練習です。

 

一応、この道具ダブルフレアが作れるそうですが…

なかなか難しいです。

 

アタッチメントを使って先が膨らんだ状態を作り

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それをテーパーのアタッチメントで押し込み作るのですが…

コノ最初の状態が上手に造れてないと綺麗なダブルフレアになりません。

 

なかなかセンターが合わずズレた形状になってしまいます。

 

ここら辺が安い工具と高い本格的な工具の違いでしょうね。

 

あと、材料のパイプが巻かれてるのですが、コレがちゃんと真っすぐにしないとこれまたセンターがズレる原因になっちゃいます。

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何度も練習してそれなりの形になるようになりました。

 

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コレはダブルフレアなのですが、3回に一回くらいしかこのように綺麗に作れません。。

 

下手なダブルフレアよりは綺麗なシングルフレアの方が漏れないそうなので、どうしようか迷います。

 

シングルフレアなら問題なく綺麗に作れるんですよね。

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左がダブルフレアで右がシングルフレアです。

 

シングルフレアは脱着の無い恒久的な接続

ダブルは脱着する事がある接続

だそうです。

なので、純正は勿論ダブルフレアになっています。

無難なシングルにするか…

悩みます。

 

さて、パイプベンダーでパイプの形状を作っていきます。

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このパイプベンダーってすごく便利! かなり綺麗に作れます。

 

ただ…向きや角度を考えると頭がこんがらがります。。

知能が低いですので。。

 

それでもこれくらいは作れました。

 

フレア部は失敗して作り直す事を考えて長めに残してあります。(弱気)

 

そうこうしている間に中国から最後の材料が届きました。

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フレアジョイントのオスとメスのセットです。

 

 

オスの方を日本製と比べてみます。

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上:日本製

下:中国製

 

やっぱり日本製の方が全然造りが綺麗です

 

特に中の穴の部分が差が有ります

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右の中国製の方はバリがひどいですね。

ま、これは日本製の方を使う予定ですが…後々使い切ったら使うかも?

そんなに必要ないか…

 

バリさえ綺麗にすれば使用上そんなに問題にならないかも…

 

ま、今回中国製を購入したのはメス側の方が欲しかったからなのですが。

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特に問題はなさそうですが…

バンジョージョイントと繋げてみると

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少しネジ山の精度が甘いのか?カッチリ感が弱く、少しガタがありますね。

まぁ、でもこれでパイプをしっかり押え付けてもらえれば大丈夫かな??

 

さて、いざ本番!!

 

色々悩んだ結果、ジョイント部はダブルフレアにする事にしました。

で、もし漏れた場合は切り直してシングルフレアにしようかなと…

まぁ、作り直すのもアリですしね。

 

ここで普通は出来上がったパイプの画像なのでしょうが…

またしても画像撮り忘れた。。

 

 

さて、もう一つの問題

レリーズシリンダーの取り付け部の隙間ですが、丁度合うようなサイズのパイプを切って、カラーを作りました

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これ、フレアパイプ制作用の工具セットに入っていたパイプカッターで切りましたが…

コレ良い!!

 

結構使えます!!

パイプベンダーといい…

安くても使えるモノは多いですね。

侮れません!!

 

で、コレをカラーとして隙間に詰めて

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まだ多少隙間はありますが、まぁこれくらいならM10のボルトと同じくらいの太さなので問題ないでしょう♪

これらの出来上がった部品を組み立てて…

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やっぱりアルマイト仕上げのパーツってそそる!!

 

バンジョーボルトもワイヤーロック対応なので、完成したらしっかりロックして仕上げたいですね。

 

レリーズシリンダー側も

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イイ感じですね♪

 

もうちょっとメッシュホースが短い方が納まりが良かったかもしれませんが…

まぁどこにも干渉しないし、良いかな。

 

このレリーズシリンダーのプッシュロッドは全く形状が違うので、元々のモノを使っています。

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作動状況を携帯を置いて動画撮って確認したりしましたが、良好です。

 

ペダルとの連結部分も、前まで仮着けでしたが、クリップでしっかり固定

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レリーズシリンダーの径がオリジナルより大きくなったので、クラッチは軽くなりましたね。

 

元々は32GTRと同じ位の重さがあったのですけど、このレリーズにしたら普通の乗用車と変わらないくらい軽くなりました。

 

これで運転の負担も低減されそうですね♪

 

あとは素人が作ったフレアジョイントがちゃんと漏れないか…

 

心配なので、ジョイント部にマスキングテープを巻いときます。

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これでしばらく様子を見ながら、数日後…

このマスキングテープが湿っていたらNGです

 

ちなみに、マスターシリンダーが白くなってるのはブレーキフルードが付着しちゃって保護に塗っていたエンジンコートが変色したせいです。

拭き取れば綺麗になりましたが…

 

ブレーキフルードの取り扱いは注意です!!

 

塗装に対する攻撃性は強いですからね!

 

以前このマスターの取り付け部の錆取り&保護&塗装をネタにしましたが…

 

ここが塗装剥げてサビた原因もブレーキフルードの漏れですからね。

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ホースに繋がる所もマスキングで確認!

 

無事漏れが発生しないといいけどなぁ~。

 

ってか、このボディ側の錆が気になる…

クラッチのレリーズフォークも…

 

これで一応伝達系は完成(?)

 

クルマの基本性能「走る」「止まる」「曲がる」の中の「走る」完成ってトコですかね?

 

無事漏れが無ければの話ですけどね。

 

漏れの様子を見ながらこの先の「止まる」の作業に移行します♪

これがまた大変そうなんだよなぁ~。。

 

伝達系つづき

コスモスポーツのレストア作業です!

クラッチのマスターの方がカタチになって来ましたので…

その先です。

マスターパイプホースレリーズシリンダー

と部品構図的には繋がっています。

 

これをどうしようかなー

と考えながら…お酒飲んで良い気分になってネット見てたら…

いつの間にかなんか部品購入してました。

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レリーズシリンダーまでのメッシュホースですね。

あ、ここの純正の部品は今でも普通に手に入ります。

無かったから社外品を購入した訳ではありません。

今のうち買っとこうかな…

 

ネットを見ながら…

メッシュホースカッコいいよなー。

 

グッドリッチかぁ~いいなぁ~。

 

バイクのブレーキホースも替えたなぁ~。。

 

お!FC用が2000円ちょっとである!

 

同じマツダだから行けるのでは??

 

 

ポチッ!

 

 

で…

 

……

 

結果的には付けられませんでした。

 

理由は…形状は同じなのですが、両端の取り付けのネジ山のピッチが1.25と1.0で違うのでで合いません。

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知り合いがFCのレストアしてるので、その方に差し上げようかなとも思いましたが…

 

先日、仕事で扱った車のレリーズシリンダーがコスモに合いそうなので、試してみることに…

 

と、

 

その前に元々のレリーズシリンダーですが…

バラそうと思いましたが…ピストンが固着して取れません。

 

エアーで押し出そうとしてもビクともせず…

 

不用意にコンコンしてたら…

 

やっちゃいました!!

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本当に愚かでした。

 

正直、これくらいなら支障は無いですし、このシリンダーももしかすると使わない予定ではありますが…

 

整備士として部品を壊してしまう事は本当に愚かで不必要な行為なので…

 

ソレが悔しい!

 

まぁこれを教訓にしたいと思います。

 

さて、もどうやってもピストンが取れないので、いったんまた車両に組み込んで、直接油圧で押し出すことにします。

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キコキコペダルを踏んで…

 

ホース内のエアーを抜きます。

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これで、マスターの方がちゃんと機能して順調なのが確認できました♪

 

あ、ちょっと余談ですが、キャブの上の青い蓋…

 

ここらへんの作業をする時には、エアクリーナーボックスを外さないと作業できません。

なので、キャブにゴミが入らないようにその都度、マスキングテープで塞いでいたのですが…

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まぁ、面倒!

 

なので、百均で適当なタッパー買って、その蓋を使い作りました。

 

 

さて、話を戻しまして…

 

組んでエア抜きした後、多少引っ掛かりはありましたが、グッとペダルを踏みこみ、無事ピストンを取り出せました。

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うーん…

やっぱりピストンは再利用できそうに無いですね。。

 

レリーズシリンダーは…

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結構ひどいけど…修正して使えなくも無いです。

 

これは今後どうするか保留です。

この手の車はオリジナルである事も重要ですし、何より自分が「元に戻せない改造は嫌い」なので…

ココも直すとおもいます。

 

さて、期待の別車種のレリーズシリンダーなのですが…

仮付けしてみました

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イイ感じ!

 

メッシュホースがカッコいい!!

 

やっぱりコレを使おう!

 

ただ問題が二つ

 

まず、取り付けのボルトですが

元々がM8サイズで、この流用パーツはM10サイズなので…

隙間が

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スカスカです

 

ボルトナットで押え付けますし、かかるテンションが一方向なのでこのままでも問題は無さそうですが…

ボルトに変な応力がかかりそうでちょっと心配ですね。

 

そして、パイプ部分!

 

こっちは結構深刻!

パイプ側のネジ山ピッチも違うので、元々のパイプにこのメッシュホースは取り付けが出来ません。

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そんな訳でパイプを造る事にします

 

と言うのも、この油圧パイプ…クラッチでは無いのですが、ブレーキの一ヶ所連結部から漏れがありまして…

 

冬眠させる前の普通に走らせていた時から気にしていました。

ここも今回の復活レストアでどうにかしたくて…

油圧パイプの自作は勿論検討中でしたので、今回チャレンジしたいと思います。

 

そうやって、ネットで調べていると…

意外とあるんですね!パイプ作成セット。

結構手軽な価格なので逆に心配ですが…

 

これまたネットで調べていると、やはり道具はちゃんとしたものはかなりの高額で仕上がりも段違いのようです。

しかし…

 

安いキットでも使えない事は無く…

 

むしろ、それが本職(ガスの配管される方とか、エアコンの取り付けとか)で無く、自分のようなDIY程度なら全然使えそうなのでこれらを使ってチャレンジすることに。

 

で、作るには材料が必要です。

銅パイプは結構あるのですが、取り付けのフレアナット部分

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ここの部分はパイプに付属していましたが、口コミでもありましたが、サイズが全然違って使えないと解っていたので、ちゃんとしたモノを、ネットで無く地元の馴染みの部品屋さんで探してもらい注文しました。

 

ネットでの中国製と比べて金額も2倍以上です。

 

そして、マスターの取り付け部のバンジョージョイント部ですが…

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コレがメス型になってるモノがありませんでした。

これまたお酒飲みながらネット漁ってポチってしまった…

バンジョーボルトとジョイントを…

 

いや、なんかカッコよくて!!

コレを取り付けるにはフレアジョイント部をボルトでは無く、ナットにしなくてはいけません!!

このナットですが、信頼できるルートで無かったのでネットで注文しました。

発送元は中国でした。

さ、部品が揃いましたら制作に取り掛かりますよ!!

 

 

 

F1の凄いところ!(マシン編)

自分はF1大好きなんですけど、F1の凄さってイマイチ知らない方が多いようなんで…

ちょっとF1はこんなに凄いんだぞー!!

ってことを書こうと思います。

 

そろそろF1開幕も近づいてきましたし♪

 

今回はF1マシン編です!

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まぁ、F1マシンのキモと言えるのはエンジン(現代F1ではパワーユニットと言います)と思う方も多いと思いますが、

 

いやいや!F1は車体だって凄いんです!!

 

見た目があんな感じで、我々が目にするクルマとはかけ離れているように見えますが、基本は同じです。

 

動力源であるパワーユニットの出力でタイヤを回し

 

ハンドルを切ることで前輪を曲げ

 

速度を落とすときはブレーキでタイヤの回転を止める

 

同じです。

 

ただ…

 

其れだけに特化しているのです。

 

快適に過ごせるオーディオやナビも当然ですが必要ありません(厳密にはGPS使ってますが)

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ハンドルには操作するスイッチが集中しています。

ドライバーはヘルメットが剥き出しなので、勿論空調なんてありません。

国内のGTレースなどにあるクールスーツのようにドライバーを冷やす装置なんてありません。

なので凄く暑いです。

あ、イヤ…乗ったことないので解りませんが、背中に熱いエンジン背負ってるので絶対に熱いはずです。

 

本当に走る・止まる・曲がるだけに特化した乗り物なのです。

↑の画像は最近のモノですが、少し前のコクピットなんてほんとシンプル

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かの有名なセナが乗っていたマシンですが、シンプルだけどシフトはHパターンの6速だし、現代のF1よりは親近感がありません?

 

しかし…もう、ここまで来ると乗り物って言葉も怪しく思えますw

人間が操作する地上を最も早く移動できる機械ですね。

 

動力源のパワーユニットに関してはそのうちに別で書こうと思います。

 

よく、市販車でも100km/hまで何秒とか200km/hまで何秒とか言いますが…

F1 はモンツァなどの低速シケインからの加速を見る感じだと、多分300km/hまで5秒程度で達するのではないかと思います。

開幕したら予選の映像などで測ってみましょうかね♪

 

それも凄まじいのですが…

 

走るからには止まるんですが…この減速する力が凄い!!

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なんと2秒そこらで止まっちゃいます!!

 

昔、1994年に初めて鈴鹿でF1を観戦したですが、その時はヘアピンの先の200Rで観ました。

そこで誰か忘れましたがフリー走行でクラッシュし、その後ろからフェラーリのベルガーが「あぁ~ぶつかる!!」ってぐらいの速度で全開加速してきたのですが…

そこから「ファン!!ファン!!ファン!」とシフトダウンして一瞬で止めて難なく避けて行ったを見たのが衝撃でした!

しかも、確か雨だったかと…

あの減速は本当に凄かった!!

 

 

更には、コーナーリングスピードがとんでもないです!!

 

二輪の最高峰のmotoGPとサーキットで比べてみます。

 

両方とも走ってるサーキットは…

2020年にムジェロで両方とも走行しています。

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最高速は

 

F1  :308km/h

motoGP :356km/h

 

 

え??

 

今の二輪こんなに速いの??

しかも圧倒的に!!

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これは知りませんでした 

もう少し接近してると思っていました。

 

バイクで体剥き出しでこの速度…motoGPは恐ろしいなぁ~。

 

それでも…タイム差がエグイ

 

F1     :1'15,144 ルイス ハミルトン(メルセデス

motoGP   :1'45,519 アンドレア ドビツィオーゾ(ドゥカティ

 

なんと、30秒ほど差があります!

 

半周近くです!

 

最高速は段違いにmotoGPの方が速いのに…

 

 

コレは二輪に比べて、コーナーリングスピードが半端無いんですね!!

 

実際に、サーキットではストレートよりコーナーが多いですからね。

 

このコーナーリングスピードを実現させているのが、いわゆる「ダウンフォース」なんです。

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飛行機の浮力とは逆の原理で、風の力を使って車体を路面に押さえつけていますので、凄まじいグリップ力が得られるわけなんです。

 

その力は1トン以上なので、計算上F1マシンは逆さまでも走行が可能です。

 

また、空気抵抗も少ない方が勿論良いですよね?

その為に色んな工夫がされているんです。

 

この空力は意外と市販車にも応用されていて、ご存じプリウスのデザインにも結構使われているんですよ。

 

この空力に関しては、F1を取りまとめるFIAと参加チームで毎年色々と「コレは駄目」「それは合法」ってやり取りがあるんですが、これが面白い!

 

ちょっと前までは「重箱の隅を突く」行為で嫌悪感があったのですが…

 

詳しく知ると、凄い天才の考えてるデザインなんです!

 

市販車の社外品ようにウイングを付けてその抵抗で押さえつけるとは少し違い

まぁ、前後にウイングは付いていますが…

F1は羽根に風を当てると言うより、車体事態を一枚の羽根と考えて、車体の上・下・横 其々の風をうまく流す事で全体の空気の流れで車体を押さえつけています。

その為、非常に細かい羽根で清流しています

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(コレ自分はあんまり好きでは無いですけどね、シンプルなのがイイ)

 

なので、フロントウイングも昔と違って、それ自体でダウンフォースを稼ぐと言うよりも…

クルマの最初に風に当たる場所なので、その後方にどう風を流すかが重要になってますね。

 

そのせいか、昔ほどウイングの立ってなく、その角度もコースであまり差が無いように思います。

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その代わり、コースによって形が全く違ったりします。

 

後方への空気の流れを変える事で色々コントロールしてるのだと思います。

 

特に、今年からはマシン本体の下部(フロア下)でダウンフォースを得るグランドエフェクトカーになりますので、余計に空力は重要だと思います。

 

その為、新車発表では其々のコンセプトの違いが出て面白い感じになって来ましたね

 

特にフェラーリレッドブルメルセデスは其々違う方向性っぽいので面白いシーズンになりそうです♪

 

今年はエアロに注目です♪

 

なんか…F1の凄い事書こうと思ってたのですが…

 

ありきたりの普通の事だった気が…

 

 

(マシン編)と題打ってるけど…続編があるかは不明ですw

 

 

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エンジンルームを綺麗に!3

ちょっと前なのですが、有給が残っていたので、まとまった連休を頂きました。

 

いつもは旅行とかで結構有給使うのですが…

 

このコロナ禍ですからねー。

 

ど~こ~にも行く予定が無いので…

 

有給が残っちゃってました。

 

本当はF1 の日本GPとか行きたかったんですけどねー。

 

ま、そんな訳で繁忙期の2~3月に入る前にまとまった休みを頂いたのですが…

何処に行く予定も無く…

 

コスモ弄りすることに…

 

ってか、ソレしかする事無いんですよねー。

 

とは言え、クラッチ関係の続きをしようにも、部品待ちでしたので…

 

細かい部品を綺麗にしていく事にしました。

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いつもは家で限られた道具で作業していますが、今回は職場が動いてるので…

会社の道具を使わせてもらいたく、工場に持ち込みました。

 

しかし…

 

工具箱きたないなぁ~。

 

流石に20年以上使用していますからねー。

当時奮発して購入しましたが、

流石!MACtoolsのキャビネット!自分の雑な扱いによく耐えてくれています。

 

さてと、

 

まず、以前にエンジン始動の動画を上げましたが、その時に真ん前に写ってるダイナモ(オルタネーターでは無い)のステーですが錆が気になるので綺麗にしようかと思い、磨いて錆を剥がしました。

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そして、塗装します。

画像撮り忘れました。

 

難しいですねー、、作業に集中しちゃうとついつい撮っとくの忘れちゃいます。

 

続いて

ラジエターファンですが…

これまた撮り忘れて、清掃後ですが…

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結構綺麗になりました。

 

中央の放熱フィンは結構割れて無くなってますねw

 

ま、このくらいなら支障は無いでしょう。

 

次にダイナモ本体ですが…結構アルミの腐食が多いんですよね。

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これを綺麗にしようと思うのですが、アルミなのでやる気になれば鏡面仕上げまで行けますが、そこまではどうかなーと思うので、それなりにしようと思います。

 

オルタネーターもクラッチのマスター同様、磨いて腐食部分を削って…

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ま…正直大変そうなので途中で飽きましたw

 

こんな感じです。

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こんな程度でも、エンジンコート塗ればそれなりに光るんで♪それで誤魔化しますw

 

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ね?

結構綺麗に見えるでしょう??

腐食予防の効果もあるそうだけど…

どうなんですかね?

あんまり使った事無いのですが、数年前に購入したのがあったので使ってみてます。

もしかしたら、今だともっと良いモノがあるかもしれません。

 

プーリー関係も外せるのはある程度外したので、錆を落とします。

 

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で、シャシーブラックで塗装すればよい感じです。

 

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そして、クーリングファンのユニットなのですが…

 

この部分とダイナモって、エンジンルームで結構目立つんですよね。

 

ここを綺麗にするとかなり良く見えますが…

 

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根性の無い自分はソコまでしませんw

 

↑コノ車両綺麗ですよねー。

 

これがコンクールコンディションってもんですよね。

 

憧れます!

 

本気でコンクールコンディションを目指そうか!?

 

って気持ちもまぁ確かにあります!!

 

でも、あんまり完璧に仕上げちゃったら…

逆に少しの事が気になって乗れなくなったりするような気がしまして。

 

その後の維持も大変そうだし。

 

それよりも、エンジンが好調なので、早く動かしたい!!って気持ちが強いんですよね!!

 

ま、

コンクールコンディションまで仕上げられない中途半端な男の言い訳ですw

 

ココを読む方が、自分がやっている作業を参考に、自分の愛車を綺麗に仕上げる事が出来れば、それはそれはもう!自分としては最高の気分です。

 

自分は自宅でDIYで出来る範囲で…って思いながらブログ書いてます。

 

が、

 

実はこのクーリングファンユニットなんですが、とてもDIYではできないような手を施してあります。

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数年前、普通に日常で使っていた頃の話なのですが、この部分から異音が発生しまして…

 

まぁベアリングの摩耗だったのですが、コノ交換が圧入で大変で…

 

その時に中のシャフトとプーリーを母校の大学で機械を借りて切削加工で自作してます。

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なんで造ったのかとか理由はありますが…

 

話は長くなるので…詳しく書きませんが…

 

簡単に言うと、元々の純正の材質が凄すぎて、加工するより造った方が簡単だったのです。

 

そんな、ちょっと大学で習った程度の素人が造ったモノですからね。

 

クランクプーリーと位置がしっかり合っていないのです。

 

そのまま付けるとプーリー同士が干渉しちゃうんです。

 

ワッシャーで調整してましたが、ちょっと斜めにベルトがかかっちゃってるんです。

 

今回作業しながらどうにかできないかなーと思いながら

取り付け位置にワッシャを嚙ましたりしてましたが…

ふと、このクランク側のプーリ…

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裏返して付けたらオフセット分前に出るので位置稼げない??

 

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取り付けてみた。

 

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別に無理がかかるような感じでも無く期待が持てます!

ファンユニットも組み付けて見ると…

 

バッチリじゃん!!

 

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これでベルトに無駄なテンションがかからず、摩耗が抑えられます。

 

そんな感じでエンジンルームを細かく掃除したのですが…

 

まずはビフォアー↓

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これが…

 

 

 

なんと言う事でしょう!!

 

 

 

 

↓アフター↓

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…。

 

……。。

 

 

う~ん。

 

苦労の割にあまりよく違い無いですね。。

 

ま、画像の角度も違うんですが…

 

実際、あまり変わった気がしません。。

 

三日もかけたのに…

 

エアクリーナーボックスの割合が大きいからですかねー。

 

コレも塗装し直そうかな。

 

なかなか、奇麗なエンジンルームって難しいですね。