さ、ボチボチと作業している、家の旧車のメーターパネル作成ですが…
余った板で追加のパネルを造りました。
灰皿は使わないので、ソコにシガーソケットを移設することにしました。
以前に大まかに切り出した時の画像を載せましたが、下にあった小さい木片はそのパーツです
このパネルも本体と同じようにウッドオイルを塗って…
削って…
塗って
を繰り返します。
まぁ
こっちは
小さいので楽です
が、
コッチは塗った後に穴を開けたのですが…
切り口は欠けるし…
何も考えずに穴を開けたので、実際にシガーソケットを組んだら、縁が当たって
取り付けられませんでした…
やっぱり、簡単そうだからと位置決めを適当にしてはいけませんね!
取り付ける車体側の方も考えないと!!
(↑コノ言葉が後に凄く突き刺さることに…)
このパネル、小学生の息子が「手伝いたい」って言って一生懸命削ってくれたモノだったんですけどね。
残念!!お父さんの怠慢のせいで使えません!
ごめん!!
で、作り直しました!
今度は穴を開けてから塗ります
さて、何故穴が二つあるかと言うと…
USBの電源ソケットを追加することにしたのです。
Amazonで物色してたら色々ありましたので、何かと便利ですからね♪
付けるとこんな感じ
↓
左側に少しスペース開けているのは、シフトパターンのステッカーを貼るためです。
今の時代、なんでもUSBソケットからの電源ですからね!
価格:4,364円 |
で、コレでスマホ充電すれば、ナビとしても使えますからね!
おー!!そうとなれば、スマホのホルダーも考えたいですね!
まぁそれは走り出してからですかねぇ。
さて本体のパネルですが…
好みの色合いに完成しました♪
良い感じにムラができて、少し色褪せたような年季を感じさせるような…
良い雰囲気に仕上がりました!!
もう少し木目がはっきり出た方が良かったかもしれませんが…まぁ、これはコレで!
最初にウチのベース(楽器ね)のネックのような…と書きましたが、そんな感じに出来上がりました。
嬉しくって、また車にはめてみたりなんかして♪
うわぁ~!!めっちゃイイ感じ!!
CDデッキも良い感じで収まってます!!
さて!このままでも良いのですが…
何も文字が無いのは寂しいです!
非常に悩みました。
手書きで書こうとしても…自分字が汚いですし…
昔々
その昔…
私がまだ学生の頃…
まだカセットテープと言うモノが存在していた時代…
曲名やタイトルをインデックスカードに綺麗に入れる為に「レタリングシート」と言うモノが存在していました!
↑コレです。
このシートを合わせて、上から擦ると、下の紙に転写されるというシートです。
このように↓
オリジナルの選曲を入れて、このレタリングシートで綺麗に作って…好きなコにプレゼントしてたなぁ~。。
………
……
…
うぉんほん!
スイマセン!遠い青春時代にトリップしてました。
この、レタリングシートなんですが…
コレがあれば綺麗に文字入れできると思って、探したのですが…
見つかりません!
今は販売してないみたいですね。
同じようなモノをひたすら探したのですが、見つかりません。
今は、自宅でなんでもプリンターで印刷できますからね。
で、探して見つけたのがコレ
プラモデル用のデカールです。
サンコーマーク工業 M02 45度 Numbers&Letters 白 13.5×19.5cm レプトジーダ WING DECAL SERIES WM-05 価格:2,049円 |
コレを一文字づつ切って、
水に浸して…
ピンセットで貼る…
いや!面倒だろ!!
やる前から解る!!
私の嫌いな感じの作業!!
でも、色々調べても、コレぐらいしかできそうに無いのです!
覚悟を決めて着工!!
いつもの事ですが…
やり始めたら、もう後には引けません!!
しんどかった!!
多分、コレが一番大変だったかも…
必死に作業していたので…画像取り忘れました。
とにかく地道!
大変でした。
プラモデラーって凄いなー。
そして、その上からクリアーを塗ります。
文字イイ感じでしょ?
でも、何ヶ所かは少し文字が歪んだりしちゃったんだよね。
クリアーを数回塗って、乾いたら1200番のペーパーを当てます。
この作業ですが、「なんで艶を出す為に、ペーパーで傷つけちゃうの?」と思う方が多いようですが…
どんなキメの細かいスプレーガンで塗っても表面は真っ平にはならず、微妙ですがミカンの肌のように少しボコボコなります。
それをペーパーで慣らすのです。
まぁ、偉そうに言ってもアタシ塗装は素人ですけどね…
どんぐらいペーパー当てれば良いのか解りませんw
こんぐらいでしょうか?
あんまり削り過ぎてせっかく貼った文字まで行っちゃったらと…
ビクビクしながら削りました。
結構ビビリな性格なんです。
全体をペーパーで慣らしたら、次はコンパウンドです。
はて?どんなコンパウンドが良いんでしょう?
家にあるのはこの3品
そしてよく解らないHoltsのコンパウンド…
何の為に買ったのかも定かではありません。
ピカールは金属用だし…
とりあえずこの青いチューブタイプが一番荒らそうなので、コレで磨きます
お!!
おおぉぉ!!
すげー!!テッカテカ!!
これは感動です!!
こんなに綺麗になるとは!!
仕上げでポリッシャーで磨きまして…
何と言う事でしょう!!
古い年季の入った感じを残しつつ…表面は綺麗に仕上がりました!
まるで高級ビンテージ家具のようです!!
…
言い過ぎか。
凄く大満足!!です!!
ちなみに…灰皿の所の小さいパネルですが…
こちらは殆ど同じ工程を施しました。
ただ、こちらの方は最初にとの粉を塗る工程を省きました。
さて!どんな違いが現れるのでしょう?