メーターパネルが完成いたしましたので…
室内がある程度完成してきましたが…
よーく思い出して下さい。
何故メーターパネル作成に着手したのか…
こちらを読んでもらえれば解るかと思いますが…
キャブをオーバーホールした後、なかなかアイドリングがうまくできず、セルモーターのスタートスイッチをエンジンルームに付けたいのが始まりでしたね。
えらい、脱線しました!
この記事が去年の12月で、その中で「三か月前…」って書いてますから…一年ほど脱線してます!
ようやく、ここに戻って来ました!!
まぁ~…趣味なので、焦らず、楽しく!
って、言ってもね。
キャブも一年放置したらもっかいオーバーホールが必要な訳で…
キャブのオーバーホール再び!!
まずは取り外しまして…
分解していきます!!
外見はそんなにオーバーホール必要そうに見えないですけどね。
中身はガソリン1年ほったらかしですから…
蒸発してガム質のカスだけ残っているはず…
この燃料のリターンバルブ(?で呼び名正しいのかな??)もイマイチ機能してなさそう…
ところで…
こう、ブログ書くこと始めて思ったんですけど…
写真を撮るの忘れがちですね。。
ついつい、作業に集中しちゃって…
後から「あぁ~あそこの部分写真撮っとけばよかった…」と思うことが多いです。
そんな訳で…
バラバラになりました!
細かいジェット関係も外します。
結構詰まってます。。
もしかすると、前回組んだ時にエンジンがうまくアイドリングしなかったのはここらの清掃が甘かったからかもしれません。
キャブクリーナー(泡状)を使いまくってガソリンの蒸発したカスを溶かします。
画像では解りにくいですが…結構な汚れが溶けてます。
もちろん、そんな強力な溶剤ですから、素手で作業するとメッチャ手が荒れます!!
ニオイも結構な刺激臭なので室内での作業はやめときましょう!!
もう、盛大に一缶使ってズブ漬け!!
このまま一晩置きました。
正直…この泡状のキャブクリーナーですが…
汚れを溶かすのは強力で良いのですが…ほかのメッキやらコーティングやらも溶かすのか…拭き取ってもなんかべとべとします。。
使い方間違ったかも…
漬け置きはまずかったかも…
なので…違う種類のキャブクリーナーで掃除して…
綺麗に拭き取るようにしました。
これは泡状では無いですが…こっちの方が使いやすいかもですね。
今時キャブレターなんて天然記念物のように見なくなりましたが…
↓このようなジェットと呼ばれる小さい穴の通路で燃料の流量を調整します。
この穴のサイズも様々で、突き詰めて高性能を発揮しようと思うと、天候・季節・気温・湿度などで各部のジェットを交換して調整します。
これがなかなか面白いんですけどね。
でも、やっぱりメーカーのデフォルトの設定ってのが素晴らしくて…良い感じに全環境型なんですよね。
製造メーカーってやっぱり凄いと思います。
今はインジェクションが当たり前ですの、コンピューターで細かく燃料の量を調整して噴射するのですが…
ま、理屈は同じですね。
よく、コンピューターセッティングの出し方が解らないって言う後輩がいますが…
そんなんテスト&トライの繰り返し!
気の遠くなる
調整→走行テスト→元に戻す→走行テスト→評価→次のステップ
の繰り返し!
それをどんだけやり込むかです。
一発でバシッと決められるのは、これまでに何度もやり込んだバックボーンがあるからです。
スポコン理論なんて今時流行らないかもしれませんが…
結局はソコなんですよね…
どんだけ失敗したかになっちゃうんです。
まぁ、なんでも同じとは思いますが…それを楽しめるか! 面倒と思うか!
の違いですね。
自分は面倒な事ほど楽しいし、カッコいいと思う奇特な人間なので…
こうやって部品をバラして組むのも…
イメージは映画で主人公が武器の組み立てや準備をしているシーン。
これを思い浮かべるとなんか楽しくなっちゃいます♪
何でも手間が多いほうが面白いし楽しめるって!!