F1の事も書いていこうと思っていましたが…
8月に書いたっきりで…気づいたら最終戦を残すのみとなってしまいました。。
書きたいこと、伝えたいことは沢山あるのですが…
なにせ、其々のファンがいる訳で…色々な情報が偏見まじりで入ってくるので…
その中から本当の事を見つけるのはなかなか難しいです。
コレもF1の一部で、楽しさの一つでもありますけどね。
最終戦を前に慌ててブログを書いている訳でありますが…
今年のF1は一言で言うと
面白過ぎる!!!
自分はいわゆるセナプロ時代の1990年からF1を見続けているのですが…
今まで見た中でも一番面白いシーズン!と思います。
面白くしているのは
勿論
ハミルトンVSフェルスタッペン
この二人のチャンピオン争いです!
なんと、最終戦を残してこの二人が同ポイント!!
21戦終えて全くの同ポイントですよ?
もう、ここまでの戦いを見ていてどっちがチャンピオンでもそれに相応しい…
と言いたいところですが…
ここはやっぱり日本人ならホンダ最後の年ですし、レッドブルホンダのフェルスタッペンを…
とも、言いたいところですが…
自分としては少し微妙な心境です。
開幕前は、前述のとおり
日本人だし
ホンダだし
ハミルトンは去年7回目のチャンピオンになっている絶対王者なので、若いフェルスタッペンにそれを打ち負かして欲しい!
そう思って100%レッドブルホンダ&フェルスタッペンを応援していましたが…
フェルスタッペンのあまりにも攻撃的な走り…
それが彼の魅力ではあるのですが…
ブレーキング競争で凄い突っ込みで前に出る!
ってオーバーテイクは自分の一番好きなスタイルで…
リカルドやシューマッハ(ミハエルね)などは
え?そっから行く??
と驚くような位置から短い距離で車を止めて相手の前に出てオーバーテイクを完成させていました。
今はオーバーテイクには細かい規則があり、上記の二人のスタイルがOKなのかは微妙ですが…
ここら辺を話すと長くなりますが…
オーバーテイクの規則で重要なところを引き抜くと、
コーナーのエイペックス(コーナーの頂点、日本ではクリッピングポイントとか言いますね)で前に居る者に走行の優先権があります。
つまり、別の言い方をすれば、どんなに後ろからでもエイペックスまでに前に出れば優先権があるって事になるのですが…
当たり前だけど、それで止まり切れずにコースからはみ出たり、相手と当たってしまってはF1というレースとしてどうなのか?と
リカルドやシューミなどは凄い突っ込みでも、ちゃんと止めてコーナーを抜けるので見ていて爽快だったのですが…
フェルスタッペンのそれは止まり切れて無いんですよね。。
先日のサウジアラビアでもその様な侵入からコースアウトするシーンが多数見られました。
攻撃的と言うより無謀…と言うか無茶に近い気が…
それに対してハミルトンは現在ポイントは同点(前戦修了前はフェルスタッペンリード)ですが、優勝回数はフェルスタッペンの方が上なので、両者リタイヤにでもなったら圧倒的に不利の為、絶対に当たってしまうわけにはいかないので、引いて避けるしかなく…
それを解ってるから無謀な突っ込みを仕掛けてくるのかもしれませんが…。
それでも、ハミルトンは様々な危険を回避して勝つ姿を見ると…
ブラジルGP(正確にはサンパウロGP)ではエンジン交換等のペナルティを受けながらスプリント予選→決勝との今年の変則的なスケジュールの中
結果的に優勝という実に25台抜き!
ちなみに、全20台です。
スプリント予選で最後尾から15台抜き、決勝ではペナルティで5グリッド降格からの10台抜きで優勝
いくらマシンが速いとは言えこんな凄まじい偉業を成し遂げて、最終戦を前に同ポイントまで追い付いた訳ですから…
やっぱり7度のチャンピオンは伊達では無い!!
フェアだし、クレバーだし、速いし、上手い!!
ホント見ていて惚れ惚れする。。
でも…
フェルスタッペンにはそれを打ち破ってもらいたい…。
本当にどっちがチャンピオンでも良いのですが…
ただ…
もし、フェルスタッペンの無謀な突っ込みで二人クラッシュして…両者リタイヤとなった場合…ポイントでは同点でも優勝回数でチャンピオンはフェルスタッペンになる訳だが…
その様な決着だけは起こらないで欲しい。
それこそセナプロの鈴鹿でクラッシュの決着…
あれだけは嫌だ!!
希望としては、フェアなバトルの末、フェルスタッペンが勝って欲しいが…
二人クラッシュ→ハミルトンは手負いながらも走り切り10位入賞でチャンピオン
っていうストーリーも想像できなくは無い…
果たしてどんな結果になる事やら!!
今週末には結果が出ます!!
自分は会社の女の子から誘われたプチ忘年会を断って、観ます!!
くっそー!!
どちらが勝っても良い!!
楽しみだ!!!