sizumu流Car Life

SIZUMU流Car Life

クルマって楽しい!!

2022年のF1は??

すっかりオフシーズンですが…

そろそろ新車の発表やプレシーズンテストが近づいています!

 

相変わらず沈黙のハミルトンですが…

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その気持ちは解る気がします。

 

色々な、様々な考えや意見があると思いますが…

 

ちょっとここでワタクシSIZUMUの2021年最終戦の感想を…

 

今更?って感じですが…

 

長くなりますが…

 

 

良ければ最後まで読んで下さい。

 

 

結果的にフェルスタッペンが勝ち、ハミルトンが負けましたが…

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ファイナルラップまではハミルトンの勝利がほぼ確定でした。

本来のレギュレーション通りだと、あのままセフティーカーランのままチェッカー

のはずでしたが…

 

レースディレクターの判断により最後一周のバトルとなりましたが…

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タイヤ交換しなかったハミルトンに対し、ニュータイヤのフェルスタッペンですから…まぁ、勝負は決まったようなものです。

 

ここからはF1ではありえない「もし」「たら」「れば」の話をしますね。

 

もしハミルトンがセフィティカー中にタイヤ交換していたら…

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その場合、フェルスタッペンはタイヤ交換しなかったでしょう。

そしてタッペン-ハミの順番になり、最悪そのままセフティーランチェッカーの可能性(それが当たり前ですので)

なので、それは出来ません。

 

さらに「もし」ですが

 

同じように一周のバトルになったら…

 

ニュータイヤのハミルトンが有利かと思われますが…

タッペンのタイヤもそこまで古くなく、あまりアドバンテージが無い上に

もし二人がクラッシュした場合はタッペンのチャンピオンですので

 

絶対にぶつかる訳にいかないハミルトン

VS

ぶつかってでも抜かせたくないフェルスタッペン

 

圧倒的に立場はタッペンが有利です。

その様な状況を造ったのはここまでのチャンピオンシップ21戦の積み重ねです。

なので、結果は同じでしょう。

 

で、

ここでハミルトンをタイヤ交換できない様にさせた原因は実はペレスにあります!

 

タイヤ交換を引っ張り、後ろから追い付いてきたハミルトンを抑えたペレスですが…

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ココは見ていて鳥肌が立ちました!!

あれは凄かった!

しかも、抜かれると判断した瞬間、今度はフェルスタッペンにトウ(スリップストリーム)を与えて先に行かせてました。

ブロックに関しても、引き際に関しても素晴らしい仕事をやり遂げたと思います。

 

本人は「チャンピオンシップにはできることなら関わりたくなかった」と言ってますが…

まぁそうですね!

 

自分のレースを全く放棄して犠牲となってるのですから…

 

更には…

最後もエンジンがもたない可能性があるのでリタイヤ…

(セフティーカー中にエンジンブローしてはそのままチェッカーになる可能性が高い為)

 

ぶっちゃけ、ココでハミルトンを撃墜しちゃえばフェルスタッペンは勝てた訳ですが…

でも、ソレはせず、フェアにブロック!

コレはなかなかできる事では無いですよね!

まぁ、TV映らない「絶対に抜けない区間」では必要以上に遅く走ってはいましたが…

なにより二人の差を7秒削ったのです。

 

そう、ここでハミルトンは7秒奪われたんです。

 

ペレスがフェルスタッペンに譲った後はハミルトンが引き離したので、この凄まじいブロックは意味が無かったようにも見えますが…

 

しかし!

 

またしても「もし」の話になりますが…

 

もしここで7秒ロスしなければ、ハミルトンはセフティーカーが出たときにタイヤ交換しても前で戻れたんです。

そうなると、ハミルトンは同一条件で、先頭からスタートできたのですから…

 

ここのペレスの働きは大きかったです!

 

 

では、沢山言われている

赤旗中団からの再スタート

 

今考えるとコレが最良のレース進行だったかもしれませんね。

周回遅れも同一周回に戻せますし。

 

もし、これが行われていたら…

 

多分、二人ともユーズドのソフトタイヤしか残っていませんが…ソフトを選んだかと思います。

そうなると本当にイーブンの勝負ですね!

 

で、中断のタイミングによりますが…何週残りますかね?

自分の勝手な妄想ですが、

 

3周以上あればハミルトン

 

それ以下ではフェルスタッペン

 

なのかなぁ~と。

理由はスタート次第ではあると思いますが、ハミルトンが先頭なので有利ですが…

フェルスタッペンは無謀とも言える突っ込みをすると思われます。

それをハミルトンがうまく1周をしのげば…あとは逃げ切りそうですし、突っ込みを避けて抜かれても、2周あれば抜き返せたかも…

 

ハミルトンは絶対に当たる訳にはいかないので、無理はしないと思いますが…

その後、押し出しただの審議やら起きそうですが…

その後、ハミルトンは抜き返せるのでは?と。

 

予選タイムを見るとそれも厳しそうな気はしますけど…

 

では3周以下だったら…

それは、フェルスタッペンはもちろんの事突っ込んで来るでしょう。

ハミルトンがスタートでどんだけチギれるかによりますが…

ぶつかっては駄目のハミルトンとぶつかっても良い(言い方悪い?)フェルスタッペンでは置かれた立場が圧倒的にフェルスタッペンが有利です!

 

ましてや同じようなタイヤ条件ではポールも獲れてる事から一発の速さはレッドブルに分があるのかな?と

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さらに「もし」二人の間の周回遅れを前に出さなかったら…

 

そんな事も考えてしまいますが…

どうですかね?皆道を開けて譲ったでしょうし…

結果は同じだったのでは無いでしょうか?

 

こう考えると、やっぱり立場がフェルスタッペンが有利だったんですよね。

レース全体を見るとハミルトンが有利に運んでたのを、大逆転でフェルスタッペンが勝利!

と見えますが…

 

ハミルトンが勝つ為の方法は実は少なかったんですよね。

スタートの時点から。

 

このチャンピオンシップは最終戦の一戦だけで決まったモノではなく、22戦の積み重ねの結果だと思います。

 

その数少ない選択肢の中から、唯一勝てる方法を見出し、ソレをやりとげ十中八区手中にしていた勝利を自分の力以外で奪われてしまったハミルトンの気持ちはやりきれないでしょう…。。

あのまま何事も無くレースが進めば…

本来のレギュレーション通りに進行すれば…

 

その悔しさは大きいでしょう!

 

多分、ハミルトンはフェルスタッペンに負けたことは認めてるんじゃないかな?

 

でも、それを覆しての勝利が目前だった所に、外部(と言っちゃっていいかも)の力により、レギュレーションとは違うスケジュールで…

 

コレはまれにみる悔しさだと…

「マッサの10秒だけチャンピオン」に匹敵する…

 

でも、ハミルトンは気持ちを回復させてまたチャンピオンシップを盛り上げてくれると信じてます!

 

あれほどの努力と労力を惜しまずにF1に尽くしてきた人が…

あれほどの技術と才能を気づき上げた人が…

このまま去るとは思えません。

 

ま、凡人の意見ですけどね。

なので、今年のチャンピオン予想は

 

ハミルトン!!!

 

コンストラクター

 

フェラーリ!!!

 

新しい体制のF1ですからね!!

 

さっぱり解りませんので、予想では無く希望を書きました!!

 

さぁ~どんなシーズンになるでしょうか??

角田選手の表彰台はあるのか??

 

ニューマシン発表が待ちきれん!!

 

開幕まで待ちきれん!!