こんにちわ!
コスモスポーツの作業の続きですが…
まずは保安基準を通るようにホーンがちゃんと鳴るようにしないといけませんね!
まずはコレから取り掛かろうと思います!
で、コスモにはホーン切り替えスイッチってのがあります。
大抵の車は、高音と低音の二つで鳴らしている(軽などの車種は一個だったりします)のですが、この切り替えスイッチでその両方・片方を切り替えられるようになっています。
今の車検規定ではホーンの音色を変えるのはNGなので、コレは駄目だと思います。
コレ、以前から機能して無くって…
スイッチをいじっても片方しか鳴らなかったんですよね。
なので、その片方から分岐して両方鳴らしていました。
ちなみに、純正のホーンはこちらで
見た目通りベンツホーンみたいな音です。
でも、この音自分はあんまり好きでは無いので社外のホーンに交換していました。
が、
しばらく放置していたもんだから…コレも鳴らなくなってしまいました…
何が原因で鳴らないのか配線を辿ろうと思います。
電気配線図から見ると、常時電源がリレー(三極)へ行き、ソレのアースをホーンスイッチで落とすことでリレーがオンになり、常時電源がホーンへ流れるようになっているようです。
なので、
常時電源の12Vがどこまで来ているかで判断できますね。
まずは、一番調べやすいハンドルのコネクターを確認
うん、ここまではOK
では、ハンドルを外してハンドルボスとの接点を確認
ここまでもOK
で、この接点をアースに落としてみる
鳴りました。
って事は…
ただ単純にこの接点の接触不良ですね。
通常、ココの不良の場合はハンドルを回すと鳴ったり、鳴らなくなったりするのですが…
長年の放置で完全に導通が遮断されてしまってたようです。
まぁ、大体そんな気はしていましたが…
簡単に直る箇所で良かったです♪
そうと解れば、接点を綺麗に磨いて接触不良を無くせばOK
ハンドルボス側も…
まぁ、これでホーンが鳴るようにはなりましたが…
せっかく切り替えスイッチがあるので、コレも機能復活させたいですよね。
配線図を見ると、ホーン左右それぞれにリレーが別れていて、スイッチにより片方のアースをメインのアースと繋ぐか、遮断するかの単純な構造です。
って事は…
そのリレーが怪しいですね。
コレです
作動確認すると、両方ともカチカチ音がするので、電源は大丈夫のよう。
リレーも作動しているのだが…
このリレーが駄目なのだろう…
そんなときの為に…
じゃーん!!!
オーナーズクラブのツーリングでの蚤の市で購入したリレー♪
コレに付け替える事にします♪
結果…
…
…
両方鳴らなくなりましたww
くそ!このリレー使えないヤツだったのか!!!
それぞれのリレーを点検
メーターパネルの時に活躍した家庭コンセントから直流6Vへ変換するワニ口クリップアダプターがここでも大活躍します♪
元々の作動していたリレーはOK
もう一個は、繋いでONにしても、「カチ」と音はするが電源は供給されず。
入手したリレーは作動すらせず…
ならば、この壊れたリレー開けてみよう!!
カバーの止めている爪を起こすだけで開けられます。
オープン!!
ははははは…
流石にコレは駄目だ!!
接点が完全に錆びてる!!
購入したリレーを開けてみると…
おや?
中は意外と綺麗
コレは単なる接触不良では??
と掃除をしてみた所、一個は復帰しました。
もう一個の方はどうやらコイルが断線しているっぽいですね。
ところで…
このカバーですが…
中が非常に錆びています。
そういえば…
コレの取り付け角度…
これでは雨水がリレーの内部に溜まりますよね。
そりゃー壊れるわ。
過去の他車のエンジンルーム画像を見比べますと…
うん、
取り付け角度が違いますね。
どうやら、取り付けのネジ山が馬鹿になって、位置を変えて取りつけていたようです。
うぅ~む…
昔の方の町工場らしい修理の仕方ですなー。。(あんまり良い意味で無く)
さてさて…
どうしましょうかねー。。
最後まで読んで頂き有難うございます。