sizumu流Car Life

SIZUMU流Car Life

クルマって楽しい!!

マイカーレストア エンジン偏

先日メーターパネルが完成して、ようやく軌道修正!

レストアらしい作業に戻りました!

分解した細かい部品は解りやすく整理しとくことが大事!

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頭の良い記憶力のある方なら何処にどれが付いてたか覚えられるでしょうが…

残念ながら私はそんな頭脳を持ち合わせていませんので…

 

コレ、百均に売ってるトレーなんですが、なかなか使いやすく…

実際の職場でも使っています。

 

何度か書いたかと思いますが…この作業は休みの日にボチボチと趣味の範囲でしてます

なので、分解したら次の休みまで数日放置です…

そんな長い間記憶なんてできないので、このような整理は特に非常に大切です。

それでも解らなくなることはありますので、メモは大事です!!

自分は「整備解説書」という、この車の組み立て説明書みたいな物を入手してますので、ある程度は大丈夫ですが…なんせ古いから…あれ??これ間違ってる!なんて事も多々ありますw

 

記録が大事!

 

さて!

キャブレターを分解して組み立てるには、ただネジ外して、掃除して組み立てるという訳ではありません。

分解した部品の間にはしっかり密着させるためにガスケットと呼ばれるモノが挟まれてます。

紙状だったり、ゴム状だったり、金属状だったりと様々です。

今回のキャブで言うとコレ↓ですね

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このようなガスケットは一度使うと再利用は不可能です。

つぶれる事で機密を保つ部品ですし、外すと破れますので分解の度に交換が必要です。

このコは非常に古いお車ですので…

勿論部品なんてありません…

これまた自作する必要があります。

キャブのオーバーホールでこれが一番面倒ですね。

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このような素材から切り出します。

いつもは剥がしたガスケットの破片から型をとるのですが…

とある動画で金属の部品にスタンプのインクを塗って、ガスケットにスタンプして型取りしてたので、自分も試してみます。

 

ちょっと中央に出っ張りがあるので、そこだけ最初に切り取って…

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こんな感じでスタンプしてみました。

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うーん??

なんか微妙

しかも…数日置いたらほとんどインクが褪せて見えなくなった。。

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すぐカットしないと駄目ですね。

 

結局、元のガスケット(何回も作ってますが…最初に付いていたガスケットは保存してあります)から型取りしました。

 

まずはポンチで穴の位置や切込みのR部分を打ち抜きます。

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で、カッティングナイフで切ります。

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このカットするのが非常に苦手です。

使ったナイフですが…

今回初めて使ったのですが…

意外にも百均のモノが使い易かったです。

いつもはこんな本格的なの使ってたのですが…

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どうもすぐ切れ味が落ちて…

先も折れるし…

でも、今回使ったものは替刃もあって、この一つで足りました。

意外と百均のモノ使ってるなー。。w

で、一つめ完成

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一体何度この部品造ったのだろう…

で、これまた百均なのですが…

大きい円を切り取るのに良さげなモノ発見しました。

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これで大きな円も楽々…

とは…行かず…なかなか切れませんでした…

 

それでも随分楽になりました。

何より、奇麗に円がカットできました。

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外枠はハサミが使いやすいです。

で、組み立てていきます

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そして…いつものごとく…

作業に集中しすぎて…

画像取り忘れてしまいました…

 

エンジンに取り付けます。

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アクセルやチョークのワイヤーは外したままです。

さて、何年ぶりのエンジン始動でしょう??うまくかかるか微妙…

こうやって色々バラしてると…エンジン本体もバラそうかなぁ~とは思っちゃいますが…

今回エンジンがうまく始動できなかったらそれを考えます。

一瞬ちょこっとかけてみると…

バランバラン!!

超爆音!!

 

 

あ!

 

エキマニ以後のセンターパイプ外してるの忘れてた!!

 

ここを外していた理由を説明するのは難しいのですが…

 

長い間動かしてなかったエンジンですので、エンジン内部の動きを良くするために燃焼室へオイルを注入して馴染ませていたのです…

 

そのままだとオイル燃やして凄まじい煙になるので、それを抜くために外していたのです。

 

えっと…

ここらへんでもしかしたら解る人が居るかもしれませんが…

この車のエンジンは特殊です

ま、そこらの話はまた今度。

 

話戻りますね。

 

一瞬鳴らしてしまった爆音…

凄まじく調子の良い乾いた音!!

 

コレは期待できる!!

 

もうやめようかと思っていた休日の夕方でしたが…

エキマニとセンターパイプもしっかり組付け、再度トライすることに!

エンジン始動は動画で撮ってみました。

www.youtube.com

どうです?

 

最初の一発かかるまではなかなか難しかったですが…

最初にしてはかなりの絶好調では??

www.youtube.com

キャブの中の燃料の流れ具合も良い感じですが…

よく映っていませんね。

エンジン内部に残っていたオイルも燃やしますし…

エンジンの周りにもオイルの汚れがありましたので…

そりゃもう、一瞬で凄い煙に…

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火事で通報される前に止めます!!

まだ、ラジエター水も入れていませんので、長い時間のアイドリングは危険です!!

 

しかし…

あぁ~良かった♪エンジンかかって!!

これで公道復活まで大きく前進しました。

三菱は先を行き過ぎ!?

ヤリスクロスが納車されて半年経ちました。

乗ってて色々思いますが…

まぁ、良い車です。

自分は新車ってのはほどんど買った事無く、中古車ばっかりなのですが…

色々装備などをこだわって購入した初の車なんです。

ヤリスクロスは!

 

今年の3月に納車して現在走行距離は5000kmってとこです。

乗ってて思う一番のマイナスポイントは…

 

後部席の乗り口が狭い!!

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後部席は結構窮屈なので、それも不満なのですが…

シートもリクライニングできずに起きてるし…

 

乗り降りが窮屈です。

自分はこの車ファミリーカーとして購入しましたが…

ファミリーカーとしては微妙な気がします。

元々ファミリーカーとして使っていた車がラウムで、その買い替えでのヤリスクロスだったんで…

このコと比べちゃうと後部席の快適性はね…

特にラウムスライドドアですからね!

 

自分の条件としては…

趣味の音楽で楽器を運べる事で…

その中でも大きい「アップライトベース」が載せられる事でした。

その機材乗り下ろしの為に両手が塞がっていても開けられる「パワーバックドア」は非常に魅かれたのです。

実際に載せてみました。

エフェクトボードも一緒に

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本来はコレにさらにエレキベースがもう一本ですが…

荷室の広さは良いです。

 

でも…ラウムの左側のピラーレススライドドアは良かった!!

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こっちの方が載せやすかったなぁ~。

とは言え…このコロナ禍ですからね。

音楽活動は出来ずに…実際に楽器を運んだことはまだ無いんですけどね。

それでもラウムの方が良さそう。

 

ホント!スライドドアって凄く便利!!

でも、スライドドアって言ったら箱バンや、ステップワゴンなどのミニバンですよね。

 

自分は極端な変な車の好みなのですが…

スポーツカーか、SUVなどが好きなんです。

どちらも車高のあまり低くない…

 

しかも、どちらもあまり大きくないコンパクトな…

 

コンパクトSUVでカッコよくて…後席がスライドドアで…

って車があれば良いのにな…

って思っていたらあったんですよね!

三菱に!

RVR

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これは…なんと30年くらい前の車です!!

 

今見るとちょっとずんぐりしてますが…

なんかベースの形がラウムとそっくりな気が…。

 

妻が昔乗っていたそうです。

 

二代目はもっとスタイリッシュになってますね。

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さほど大きくなく、車高もそこそこ高くて…スライドドア

完璧ではないですか!!

この車、今あればヒットするのでは??

と思いますが…

なんと!!

RVRは現行車があります!

三代目になるのが現行です。

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あれ?スライドドアは?

 

残念なことに現行車はヤリスクロスと同じようなパッケージですね。

ちょっとこちらの方が大きいかな?

この車売れてるんですかね?

そしてヤリスクロスなんかよりずっと前に販売されていますが…

しかも、シトロエンプジョーにもOEM生産しているみたいです。

 

今でこそコンパクトSUVがブームですが…

その10年前からこの現行RVRは販売してるんですよね。

よく、「三菱は先を行き過ぎていて売れない」と聞きますが…

このヤリスクロスに乗りながら実感しました。

現行のRVRとヤリスクロスを比べてもそうですが…

 

この初代RVR!

 

ラウム→ヤリスクロス

と乗り換えをしたときに妻が

「今思うと昔乗ってたRVRてすごく良い車だったんだね」

「この二台の良いとこ取りじゃん」

 

と言っていました。

 

うん!確かに!

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いやぁ~…このパイプバンパーは現在では付けられませんが…

カッコいいなコノ車!

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実は妻には内緒ですが…

自分も昔の彼女が乗っていたので…

運転したことはあるんですよ。

結構乗りやすかったし、エンジンもランエボと同じ4G63が搭載していたのでストレスなくパワフルでした

 

が…

 

燃費は悪かったですね。

ま、そこを現代と比べるのはね…

時代の技術の進化で!

 

当時はあんまし燃費気にしなかった時代ですから!

収入の少ない新社会人の自分は気にしましたが…

 

 

当時自分は狭いスポーツカーに乗っていましたので、たまに彼女の送り迎えで友達共々迎えに行くときなどは彼女のRVRで行っていたのですが…

 

この車、後部席がすこし高いんですよね。

なので、運転席から…

こう…しゃべりながら振り返ると…

 

丁度良い感じでスカートの中身を観覧できたい思い出があります。。

 

あ、ちょっと逸れましたね。

 

すいません。

 

でも、

車高がそこそこ高くて…

大きすぎず…

良いデザイン…

ここに更に使い勝手の良いスライドドア!!

他にも色々良いとこはあるんですけど…キリがないので…

 

正直、自分には理想のファミリーカーなんですけどね。

今の時代にこそこんなRVRではないのですか??

 

三菱さん!!

 

更に調べていて思ったのですが…

三代目RVRのカタログに載っているカラーですが…

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え?

 

この色、最近よく見ますよね。

でも…何故か三菱からは流行らない…

 

何が悪いんでしょうか…

三菱って…自分好きなんですよ。

仕事柄色んな車触りますが…造りはかなりの技術です。

でも…

車がその時代に合っていない気がするんですよね。

 

デザインとか…

 

色とか…

 

三菱って実は凄いんですよ!

 

可変バルブタイミングとか…

ツインカムターボとか…

直噴エンジンとか…

 

まぁ、技術的に先陣を切ってるのは多いんですよね。

MIVECがホンダのVTECの真似モノと勘違いされますが…

実は三菱の方が先なんですよね。

まぁ…ここら辺はアルファロメオあたりをどちらも参考にしてるので…

どっちが元祖とも言えませんがね。

 

このように、いつも他メーカーにお株を奪われる…

 

多分、設計や製作陣が凄く優秀なんですね!

でも、マーケティングなどの首脳陣がポンコツなのでしょう!

色々な政治的な力も関係するとは思いますが…

 

良い車が売れるとは限りません。

 

売る人間が良いと車は売れるのかな?

 

ここら辺は永遠の課題ですが…

 

本当に、三菱には「時代が違えば…」と思える車は多いんですよ!!

 

車は良いんですよ!

本当に!!

三菱の車は良いんです!!

三菱大好きです!!

マイカーレストア 新章突入

メーターパネルが完成いたしましたので…

室内がある程度完成してきましたが…

よーく思い出して下さい。

 

何故メーターパネル作成に着手したのか…

 

sizumu.hateblo.jp

 

こちらを読んでもらえれば解るかと思いますが…

キャブをオーバーホールした後、なかなかアイドリングがうまくできず、セルモーターのスタートスイッチをエンジンルームに付けたいのが始まりでしたね。

 

えらい、脱線しました!

 

この記事が去年の12月で、その中で「三か月前…」って書いてますから…一年ほど脱線してます!

ようやく、ここに戻って来ました!!

 

まぁ~…趣味なので、焦らず、楽しく!

って、言ってもね。

キャブも一年放置したらもっかいオーバーホールが必要な訳で…

 

キャブのオーバーホール再び!!

 

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まずは取り外しまして…

分解していきます!!

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外見はそんなにオーバーホール必要そうに見えないですけどね。

中身はガソリン1年ほったらかしですから…

蒸発してガム質のカスだけ残っているはず…

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この燃料のリターンバルブ(?で呼び名正しいのかな??)もイマイチ機能してなさそう…

 

ところで…

こう、ブログ書くこと始めて思ったんですけど…

 

写真を撮るの忘れがちですね。。

 

ついつい、作業に集中しちゃって…

後から「あぁ~あそこの部分写真撮っとけばよかった…」と思うことが多いです。

 

そんな訳で…

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バラバラになりました!

細かいジェット関係も外します。

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結構詰まってます。。

もしかすると、前回組んだ時にエンジンがうまくアイドリングしなかったのはここらの清掃が甘かったからかもしれません。

 

キャブクリーナー(泡状)を使いまくってガソリンの蒸発したカスを溶かします。

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画像では解りにくいですが…結構な汚れが溶けてます。

もちろん、そんな強力な溶剤ですから、素手で作業するとメッチャ手が荒れます!!

ニオイも結構な刺激臭なので室内での作業はやめときましょう!!

 

もう、盛大に一缶使ってズブ漬け!!

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このまま一晩置きました。

 

正直…この泡状のキャブクリーナーですが…

汚れを溶かすのは強力で良いのですが…ほかのメッキやらコーティングやらも溶かすのか…拭き取ってもなんかべとべとします。。

 

使い方間違ったかも…

 

漬け置きはまずかったかも…

 

なので…違う種類のキャブクリーナーで掃除して…

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綺麗に拭き取るようにしました。

これは泡状では無いですが…こっちの方が使いやすいかもですね。

 

今時キャブレターなんて天然記念物のように見なくなりましたが…

 

↓このようなジェットと呼ばれる小さい穴の通路で燃料の流量を調整します。

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この穴のサイズも様々で、突き詰めて高性能を発揮しようと思うと、天候・季節・気温・湿度などで各部のジェットを交換して調整します。

これがなかなか面白いんですけどね。

 

でも、やっぱりメーカーのデフォルトの設定ってのが素晴らしくて…良い感じに全環境型なんですよね。

 

製造メーカーってやっぱり凄いと思います。

 

今はインジェクションが当たり前ですの、コンピューターで細かく燃料の量を調整して噴射するのですが…

ま、理屈は同じですね。

 

よく、コンピューターセッティングの出し方が解らないって言う後輩がいますが…

 

そんなんテスト&トライの繰り返し!

 

気の遠くなる

調整→走行テスト→元に戻す→走行テスト→評価→次のステップ

 

の繰り返し!

それをどんだけやり込むかです。

 

一発でバシッと決められるのは、これまでに何度もやり込んだバックボーンがあるからです。

 

スポコン理論なんて今時流行らないかもしれませんが…

 

結局はソコなんですよね…

 

どんだけ失敗したかになっちゃうんです。

まぁ、なんでも同じとは思いますが…それを楽しめるか! 面倒と思うか!

の違いですね。

 

自分は面倒な事ほど楽しいし、カッコいいと思う奇特な人間なので…

こうやって部品をバラして組むのも…

イメージは映画で主人公が武器の組み立てや準備をしているシーン。

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これを思い浮かべるとなんか楽しくなっちゃいます♪

何でも手間が多いほうが面白いし楽しめるって!!

 

 

今年のF1は面白い!!

面白いんです!

F1が!

 

ホンダが最後ってのもありますし…

久々に日本人ドライバーの角田さんが居るものありますし…

 

でもね、レース展開が面白い!

皆、ドライバーも!チームも!監督も!メーカーも
全てがギリギリまで最高峰って感じがしみじみと伝わります!

 

まず、来年からレギュレーションが変わりまして、もっとバトルの多いレースを目指すようになります。

 

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つまり、車体の空力性能は抑えられることになるのです。

 

なので…多分今年のF1が至上最速のF1マシンになる可能性が高い…

 

って言ってもF1の技術力はハンパじゃないのですぐにまた追い付くのでは?とは思いますが…

 

でも、今のF1の速さはトンデモないのは事実。

 

その中でトップ争いしているのがメルセデスレッドブル

今のV6ハイブリッドターボ時代に入ってずっとメルセデスが圧勝してましたが…

ここに来てレッドブルがホンダの協力の元ついに牙城を脅かしているのです。

 

ドライバーも7度の絶対チャンピオンのハミルトンとフェルスタッペンとのバトルが凄まじい!!

 

正直、F1ファンで20年以上も見続けている私でも…

動かない展開になると

 

まぁ、眠くなるんです。

 

いや、寝ちゃうんです!

 

特に毎回退屈なフランスとハンガリー

 

ところが、この二戦は今年の前半戦で面白かったレースに入るのでは?

 

まぁレースが荒れたってのもありますが…

特に先日のハンガリーGPは雨で荒れまくりましたが…

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面白かった!!

その中でも、チャンピオンを争っている二人、フェルスタッペンとハミルトン。

この二人はやっぱり別格なんだと実感するレースでした。

 

 

突っ込まれて壊れたマシンを最後まで走らせたフェルスタッペン


一週目のクラッシュによって右側の空力パーツをほとんど失ってしまったのですが…

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なんとかそのまま走り切り、9位に入りポイントを獲得したのは凄いと思います。

現代にF1マシンは空力による能力差は凄く大きいのです。

なので来年からのレギュレーション改革が行われたのですが…

特にレッドブルは空力マシン!

あの損傷の状態では右カーブと左カーブで全然特性が違ったはず!

本来ならリタイヤしても仕方がないほどの損傷でしたが…

それをレース中にその悪癖をつかみ、見事最後まで走り切らせて入賞させたのは…このどんな車でも速く走らせるというセンスはずば抜けてますね!

 

ここ数年、レッドブルのもう一人のドライバーがうまく乗りこなせない事から「フェルスタッペン専用マシン」などと言われていますが…

自分は、フェルスタッペンしか乗りこなせられない難しい振り切ったマシンなのでは?とおもいます。

もはや若手というキャリアではありませんが、この先の長いキャリアが楽しみ!

是非ともホンダ最後の今年、初のチャンピオンを獲得して頂きたい!!

 

もし、2ポイント差でのチャンピオンとでもなれば…

諦めずに走ったこのレースの結果だと言う結果になるかもしれない…

 

 

戦略ミス(と言うか判断ミス)で最後尾になり、そっからのリカバリ

 

一週目の混乱に巻き込まれなかったものの…乾いた路面でただ一人インターミディエイトタイヤでグリッドからスタートしたハミルトン!

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次の週にピットインするものの…最後尾となりそこからの追い上げ…

ほとんどコースで抜けないハンガロリンクで作戦と、テクニックで抜いての表彰台!

チャンピオンシップを争う上で大事なのは誰とも当たってはいけないのです!

相手が悪くとも、それで走れなくなってしまえばそのレースは終わりです!

そんな危険を犯さず、速く走る所と抑える所のメリハリをつけて、僅かなスキを突いてパス…

もう、さすが7度のワールドチャンピオンですね!

そのチャンピオンがフラフラに…

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「こんなになるまで出し切ったのか!」

と…レースのハードさが伝わる表彰式でした。

 

この危険を回避して、最大限の結果を出す能力は流石です!

前戦のイギリスGPでも感じましたが、ここら辺がフェルスタッペンにはまだ無い経験なのでしょう。

 

この二人をよくセナプロ対決の再来と言われていますが…

セナプロ対決を目の当たりにしてF1ファンになった者の意見としては…

状況が違うので比べられないが…確かに

危うさはあるものの抜群の速さを見せるセナ

→フェルスタッペン

 

1レースよりもチャンピオンシップを考え、今できる最大限を引き出すプロスト

→ハミルトン

 

と見えなくもないです…が

フェルスタッペンはセナのようにメディアを使った心理戦は仕掛けてこないし、ハミルトンは一発の速さでも別にフェルスタッペンに劣っている訳ではないですからね。

あ、ちなみに自分はプロストファンでした

高校生の時、プロストカラーに塗られたヘルメットで原付乗ってました♪

とにかく、今年はこの二人が最高の戦いを見せてくれています!!

そしてサマーブレイク明けの8/27からのベルギーGP

このベルギーのスパフランコルシャンサーキットはいつも面白いレースが行われるサーキット!

一生に一度はここでF1を見てみたいというのが自分の夢であります!

 

後半戦も目が離せないF1

頑張れホンダ!

負けるなフェルスタッペン!!

 

あ、ちなみにハンガリーで優勝したオコンも、それをサポートしたアロンソも…

自分嫌いなので触れません(キッパリ)

 

メーターパネル作成 ついに!!

長い事かかりましたね!

ようやく車に取り付ける日が来ました。

 

とは言え、そうそう上手く行くとは思ってはいない訳です。

まずは、先日感動の修復を終えたヒーターバルブを取り付けます。

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取り付けて、何度も動きを確認してニヤニヤ♪

整備をしていて「治る」って事は本当に嬉しいです!

 

このような旧車は基本的に機械的な故障がほとんどなので、そういった喜びは多いので楽しいです。

整備を生業としているとつらい事も多いですが、こういった小さい事でも達成感があるから好きです!!

 

現代の車はまた違う技術や知識が必要ですが…その話は今回は置いておきます…。。

 

さて!いざパネルを組み付けます…

 

………

 

……

 

 

ん~。

付きません!

 

 

合いませんね。

 

強引にねじ込んじゃいたくなりますが…

 

このような時は危険です!!パネルも弱い木製ですからね。

 

冷静に何故合わないのか調べます。。

 

パネル自体は合ってるので、取り付けた機器類が干渉しているはず…

捜します!!

 

 

 

発見しました!!

 

左下のキーシリンダーです!

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裏側の画像をと思いましたが…

 

撮り忘れてました。

 

このキーシリンダーは横のポッチのボタンと一体なのですが…

クルマ側の方は…

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こんな感じで…どう見てもネジの取り付け部との隙間が足りないですね!!

 

はぁ~。。なんてこったい!!

 

自分は「元に戻れない改造はしたくない!」と言いましたが…

 

車体側に加工は極力したくなく…

取り付けるパーツ側でどうにかしたいのですが…

 

削るしかないです。。

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このキーシリンダーですが…

 

何故か私、元々の取り付けから180度回転させて逆さまにしてるんです。

 

本来なら小さいポッチのスイッチは右側なので…そのまま取り付ければ問題なかったのに…

 

何故?こんな余計な事したのか…!?

 

悔やまれます!!

で、削って合うようになりました。

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ちなみに…このちょい横の部分…

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ココの部分は最初から想定済みですが…例の三連トルグスイッチを取り付けるには邪魔です。

この部分が何の意味があって、この丸い穴な何の目的なのがさっぱりわかりませんが…

ここに何が繋がる訳でもないので、曲げてうまく干渉しないようにします。

 

さぁ~これでうまくハマるはず…

が、

 

まだなにかあります!

 

今度は右側…

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どうもしっくりきません!!

 

原因は…

例の修復した使えないイルミの減光ダイヤル…

 

また縁に干渉してます。

 

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ココが当たるんです。

 

そう…

遡る事パネルに穴置開ける作業の時…

 

 

ドリルで穴あけの時ここの穴…ズレちゃったんですよね。

 

その時の画像がこちら!

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明らかに穴の位置がズレて下がってますね!!

 

なんてこったい!!

 

こんな細かいミスがココにきてひびいてくるとは…

こちらももう、削るしかありません。

 

使えないダイヤル…

 

初期の穴あけのミス…

 

悔しいです!!

 

なんか違うスイッチでも付けて埋めようかとも思いましたが…

配線を作り直すのも面倒で…

 

泣く泣く車両側を削りました。

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そして…ようやくバッチリ車にフィットするようになりました!!

 

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あぁ~色々あったけど…

やっぱりかっこいいなぁ~。

オーディオは細かい配線やワイヤーの取り付けの関係で最後に組むことにしました。

差し込むだけなんでねw

 

で、

メーターのコネクターやら配線を繋げるのですが…

 

結構しんどい!!

 

何がって、体勢が!!

小さい車でですからね!

 

運転席の足元にイナバウアーよろしくのけぞって潜り込むんです!

 

年齢重ねてくるとこういうのマジでしんどい!!

 

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足元のスペースに使わなくなった布団ひいて少しでも楽にとしましたが…

まぁ、キツイ!

 

腰痛い!

何より入り込むときと、出る時が苦痛です!

こういうことは、コンパクトカーであればあるほど大変!

狭いからね!

 

最近はETCやドラレコなどこうやって室内の配線取りまわす作業多いですが…

意外と結構シンドいんですよ!

 

だから、工賃値切らないでね!!

 

そして、色々つないだ所で点灯確認!!

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うひゃひゃ♪

 

ちゃんと機能してる!!

 

仕上げに細かい配線して、オーディオはめ込んで固定して

外していた周辺のパネル組みながら…

 

あ!

 

使わなかったLED球、フットランプに使えるじゃん!!

 

って事で…

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フットランプの配線も修正して(結構雑でしたんで…)

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これでフットランプも非常に明るくなりました♪

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ついでにグローブボックスの照明も交換

 

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うん!

違和感なく綺麗になりました!!

 

こうやって細かいところ修正してると…

やっぱりETCの位置替えたいな…と

 

以前は助手席の足元にオーディオと一緒に設置していたのですが…

 

オーディオもパネル内に移動しましたし…

 

ETCも考えた結果、アームレストの小物入れの中にしました。

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びっくりするほどサイズがぴったし!!

 

配線は…穴開けたくなかったので脇を通してできるだけ目立たないようにはしましたが…少し不満。。

 

この時、アームレスト外して上のレザー張り直しにチャレンジしてみましたが…

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う~ん!!30点!!

難しいですね。

 

百均で同じ柄のシート見つけたんで貼ってみましたが…

 

やっぱりこういう作業は苦手です!

 

他で練習してまたチャレンジするとします!!

そんな訳で…

最後にオーディオはめ込み、配線して…

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完成です!!

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ハンドルは純正ではありません。

コレはアウトビアンキA112アバルトのモノです。

オリジナルのハンドルはデカいナルディのモノが付いていたのですが、使い辛いのと、プレミアムがついて高価なので…使っていませんw

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オーディオもちゃんと作動して音も出ましたが…

 

今聞くと音がイマイチだなー。

 

また、そのうちここら辺もモディファイしていこうと思います!!

他にも細かい気になる所はありますが…

とりあえず、コレで
メーターパネル及び室内は

 

完成

 

って事で!!

 

まだまだ復活への旅は続きます!!



 

メーターパネル作成 その8

メータパネル本体が完成しましたね!

いよいよ車に組付けですが…

 

ちょっと思い出して下さい。

メーターパネルを取り外した時…

 

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コレ!!

 

ヒーターバルブですね!

コレが固着していて、それに連動する空調(エアコンでは無い!)の一番下のレバーが動かなくなっていましたね。

 

どうしようかなーと悩んでネットで検索していたら、コレを修理した方が居ました!

田舎修理工場 都会へ 筑波参戦!

↑この方は過熱して分解されてました。

 

余談ですが…

この方のブログ見ていたら、昔の自分がとあることでやり取りしていました。

なんか、コソバユイですね。

このブログの主が当時自分に頼ってましたが…

この方に比べれば自分は技術も経験もまだ未熟な整備士で、ただ目的の車種のオーナーなだけだったんですけど…

自分は当時、偉そうに伝えていたんではないだろうか??

ちゃんとしたアドバイスができていたんだろうか??

ブログでは凄く持ち上げていましたが…

なんだか若かりし自分が心配で恥ずかしく思えます。。

 

さて、そんな不思議な縁を感じながら、今度はこちらが参考にさせてもらいました!!

 

過熱と言いましても…

ちょっと前は、認証整備工場ではガス溶接機ってのが指定工具でしたんで…

普通にあったんですけど…

コレが指定工具から外されてしまったので…

勿論ウチの工場にも置いていないんです!

 

錆付いたマフラーのボルトとか…

折れてしまったボルトとか…

曲がったモノの修正とか…

今回のように固着してしまったモノとか…

 

色々使えるんですが…

 

最近の車はそんなにマフラー交換の必要も少ないし…

需要が減ったんですかねー

 

そんなガス溶接機は無いので…

今回はコレを使いました

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どこにでもあるハンディタイプのカセットガスバナーですね。

上手く行くか解りませんが、コレで加熱を試みます!

 

上記のブログの方は多分ガス溶接機を使われたと思うのですが…ハンダの溶接部分も全部溶けてバラバラになっていました。

と言う事は…結構な熱を加えたのかと…

真っ赤になるくらい…

 

コレでそこまで出来るのかなー??

バイスに固定できるようにボルトを取り付け…

多分、温めながらコジるんだろうと思い、固着している部分に力を加えられるようなステーを付け…

 

画像取り忘れてました!

スイマセン

で、バイスに固定して過熱すること数分…

 

スポン!!と気持ちの良い音とともに固着していた部分が勢いよく吹っ飛びました!!

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このバルブが閉じる位置で固着していたので、中の空気が過熱による膨張で吹き飛ばしてくれたんでしょう!!

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こんなに上手く行くとは!!

なかなかガスボンベ使えますな!!

一番困っていた箇所が分解できたので、腐食部分を磨いてスムーズに動くようにして…

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ゴムのパッキンもDIY店で合うサイズの新品に交換

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本体のハンダの継ぎ目部分は溶けてバラバラにはならなかったのですが…

一応心配なので上からハンダで肉盛りしておきます。

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いやぁ~ココが治せたのは嬉しい!!

 

死んでいたデフロスターも使える!!

 

 コレで暖房使えて、寒い思いは和らぐ!!

 

あ!そう言えば…メインのメーターパネルの他に、灰皿潰して電源ソケットのパネルにすると書きましたが…

そちらの方も完成しました。

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こちらのも同じ木のパネルから切り取ったのですが…

との粉を使わなかったのですが…こちらの方が杢目が出てますね。

それ以外の処理は殆ど同じなんですけどね。

このパネルのシガーソケットも取り付けるパネルへアースを落とす作りですので、アース線を増設しました。

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 なので、裏はこんな感じ

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一応真鍮にハンダ付けでしたんで、テープで保護しました。

作動確認ではこんな感じ

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LEDのせいかうまく写りませんでした。

このUSBポート、見た目ちゃちいのでたいした期待してませんでしたが、タッチ感応スイッチで表示消せるんですね。

試しにスマホ充電してみましたが、問題ありませんでした。

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結構良いじゃんコレ

これで全部完成ですね!!

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こうやって並べてみると同じ木のパネルなのにとの粉を使うかどうかで随分違いますね。

 

また、ウッドオイルの色の種類でも変わってくるかと思います。

 

ここら辺が木の仕上げの楽しいところですね。

 

どちらの杢目がお好みでしょうか?

 

私は本来、杢目がはっきり出ているのが好きなのですが…本体の大きいパネルのようにビンテージジーンズみたいにムラのある感じの褪せ方は良いなーと思いました。

特に、メーターの付いている部分の縁の色褪せ具合が絶妙!!

自分で造っといて言うのもなんですが…

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小さいパネルの方はこの感じがどうしても出せませんでした。

そのうち、余った木材でまた作ってみます。

 

完成したら嬉しくって…

電源繋いで何度も入れたり、スイッチいじったりして遊びました。

オーディオは流石に9Vでは起動しませんでしたが…

 

ライトをONにしてイルミネーションを楽しんだり

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キーを回して、イグニッションON!!

そして、スタートセレクトスイッチON!!

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右側のスタートスイッチが光ります!

こうなるとスイッチでスターター回せます!

この面倒なシーケンスがオッサンにはたまらないのです!!

 

さらに言うと、その前にフューエルのON/OFF操作もあるんです。

これは、頻繁に乗る車では無いので、走行後はフューエルポンプを止めて、キャブの中のガソリンを使い切りガス欠状態で止めたいからです。

頻繁に乗るのが一番良いんですけどね。

なかなか…

左下の三連トルグスイッチのもう一つはアンペアメーターのバイパススイッチです。

このアンペアメーター…アンペアを測るメーターだけに、おおもとの電源がここを通って行くので…

このメーターが壊れてしまえば、全てが使えなくなるのです!!

実際にそのようなトラブルもあり、アンペアでなくボルテージメーターに交換されている方もおります。

なので私はコレをバイパスさせるスイッチを追加しました。

もう、なんかコノ操作だけでもワクワクしますね!!

まだ動いてないけど。。

 

さーていよいよ組み付けるぞ!!

 

メーターパネル製作 その…7

結構このネタ引っ張ってますね。

すいません!やり出したらこだわっちゃって…

時間をかけてしまいました。

 

コレが趣味として車を弄る事の醍醐味ですね!

良いモノを求めれば時間をかけるか、お金をかけるか!!

仕事ではなく、趣味なので思う存分時間をかけられます!!

そんな訳で、じっくりゆっくり楽しんで作業進めてますので…。。

 

さて、前回でパネル自体が完成しました!!

コレにメーターを取り付けていきます。

ただ組み立てるだけなら簡単ですが、色々変更しましたからね。

 まずは中心から組んでいきます。

タコメータースピードメーター・警告灯各種

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警告灯はLEDのインジケーターを使用しました。

赤・青・緑・オレンジとセットでしたので、どうしようかなーと思いましたが…

元々の色と同じにしました。

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よーく見るとサイドブレーキの警告ランプが微妙にズレているのが…

 

おしいっ!!

 

まぁ、ソレもハンドメイドの味と言う事で!!

 

裏はこうなってます。

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この購入したインジケーター、配線が長めで助かります。

 

ただ…

 

安いLEDがどれほどの耐久性があるか…

 

切れたら交換するの大変だなー。。

 

でも、元々のバルブも豆球だからね。

今まで切れなかったのが不思議なくらい!

 

さて、メータやらなんやらと組みつけていますが…

元々のパネルは金属製で固いですが、コレは木なのでそのままだと重みでたわんでしまいます。

 

実際に車両に取り付けるとどのようにテンションがかかるか解りませんが…

このままだと多分強度不足でしょう。

 

木なので歪んでくるでしょう。

 

なので、メーター同士をステーで繋ぎます。

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メーター同士が繋がり固定される事で本体のフレームの役割になる、いわゆるストレスマウントです!

 

ハイパーカーのフレームと一緒です!!

 

レーシングカーです!!

 

F1の技術です!

 

偉そうに言い過ぎました…

 

そんなこんなで、メーターを組んで行きますが…

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元々はパネル自体が金属でアースの役目を果たしてましたが、木なので別にアース線を追加しました。

 

以前、メータの照明のソケットの中身が壊れていて再生していますが…

まぁ、古い車のなのでそれ以外でも壊れています。

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この画像では解りにくいですが、白い樹脂部分が割れてうまく動きません。

 

コレ、照明の明るさ調整ダイアルなのですが…

 

ぶっちゃけ、使ってるLEDが減光しないので、意味のないモノなんですよねw

でも、どうせなので修復します。

バラして、破損個所をプラリペアで修復

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接触端子部分も磨いて錆を落とし、スムーズに動くようになりました。

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機能もバッチリ確認しました♪

また一つ、修正の技術が向上しました

 

でも、

 

何度も言いますが、減光不可のLEDなのでこのダイヤルは使えません!

 

今考えると…このダイアル撤去しても良かったかもしれませんね…。。

 

まぁでも、元のパネルに戻す事があるかもしれませんからね。

 

あ、自分、基本的に元に戻せない改造はしません。

 

メーカー純正の状態がベストと思っていますから。

でも、今回のメーターみたいにカスタマイズはしたいですよね!

他の人と同じじゃーつまんないです!

なので、必ず元に戻せるように弄ります!

 

そうそう、照明と言えば…最初に購入したLEDバルブですが…

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ちょっと元の豆電球より頭が大きいんですけど、メーターにうまく入ったのでこれで良いかなーと思ってたんですが…

 

何故か時計とタコメーターだけがソケットの形状が違って合いませんでした。

 

で、再度Amazonを漁って購入したのが

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コレです!

これなら入ります!

 

で、色も選べたので緑にしました。

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古い車に緑ってどうなのかなーとは思い悩みましたが…

緑が目に良いですからね!

最近細かい字が見えなくなって来たので、できるだけ目の負担は少なくしたいものです。

 

あ、

ちなみに…

このように配線繋いでテスト点灯してますが…

これは

このような配線を使ってます。

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テストする電装部品につなぐ側はワニ口クリップにして、細い針金(クリップを開いたモノ)や裸に向いた線などを挟んで繋ぎます。

で、電源の入力側ですが

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このようによくあるACアダプター電源を差し込めるようにしてます。

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自分は楽器のエフェクターなどに使用するACアダプターをつかってます。

 

これで家庭用の100V電源から色んなとこへ電気を流してテストすることが可能です!

 

楽器用なので9Vですが、テストには十分です。

 

中には時計など12Vでないと動かないものもありますので…。。

 

 

そんなこんなでメーター類が組みあがりました!!

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裏側は

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これに更にオーディオや空調(エアコンでは無い)ユニットや細かいスイッチを付けて行きます。

 

と!!

 

なんと!!

 

こだわりの3連スイッチなんですが…

 

スペースの関係で縦に付けられず…

 

横向きになってしまいました。

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このスイッチ縦向きにしたかったなー。

 

まぁしょうがないか…。。

下にもあまりスペース無かったし…

オーディオも差し込んでみて、外見的にはコレで完成かな?

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そして、裏の配線ですが…これまた地味に大変でしたね。

 

色々と移設の為に追加配線も増えましたし…

 

この年代の車ってあんまりリレーを使ってないものだから、直で電源が来て、直で機器類に送る配線になってるものだから…

 

どんな太さの配線が良いのか悩みました。

電気関係はあまり詳しくないのですが…

配線太ければ良いっていう訳では無いんですよね?

奥が深いです!

何事も!

よく解らないので、元々のハーネスと同じような太さを選びました

 

そんな訳で裏の配線は大変なことに…

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オーディオにも固定するステーを適当に曲げて作りました。

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なんかここら辺になると結構テキトーで…手抜きが感じられますね。

 

せめてステーの切断面くらい綺麗に削れば良かった。。。

 

これに、照明電源入れてみます!!

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おぉ!!

 

なかなか良い感じではないですか!!

さてさて!

あらかた組み上がりましたが…

メーターパネル…まだ続きますww