sizumu流Car Life

SIZUMU流Car Life

クルマって楽しい!!

F1ファンはもうワクワク!!

さて、遂に来ましたね!

 

F1日本GP

二年間開催されていませんでしたからね!

もう、ワクワクが止まりません!

 

金曜日から日曜日まで三日間セッションが開催されます!!

 

で、私の会社は非常に優良待遇!

 

休みは沢山貰える

 

一年のうちで4連休をどっかで取らないといけないという謎の休暇制度があるので…

ソレを今度の週末に申請していたのです…

 

本当に観戦に現地へ行きたかったのですが…

コロナ禍が納まらず…

やはりまだ、県外への移動はまだ厳しく…

ちょっと他のイベントとも重なったので断念しました。

 

で、その他のイベントも…

 

コロナ禍で中止。。

 

残念

 

 

結果、どちらのイベントも参加できなくなりましたが…

DAZNでF1三昧しようじゃないか!!

FP1からFP3

予選

決勝とPCの前でライブ観戦!!

 

ちょっと一人なのがさみしいですが。

 

さて、今年の鈴鹿は実に三年ぶりですね!

この開催しなかった二年間のうちにF1マシンは大きく変わりました。

ってか、今年から変わったんですけどね。

鈴鹿と言えば、エアロサーキットで、空力が大きくラップタイムに影響するコースです。

逆に言うと…空力に頼らないと速く走れないコース

なので…

 

実はバトルは難しいんですよね。

 

前を走る車に近づくと、車に当たる空気が乱れるので…速く走れない…

離れると抜くことはできない…

 

っていうジレンマが昔からあるサーキットなんですよね。

走るのはチャレンジングで面白く、素晴らしいけど…

観ていて面白いレースになるかと言うと…

 

ぶっちゃけ微妙なんですよねー。

 

日本人として、贔屓目に見ても…

 

勿論日本なので、めっちゃ盛り上がりますが…

 

「今年の決勝凄かったねー!!!」

ってのはあまり記憶にないんですよね。

 

でもですね!!

 

今年は違うかもしれません!!!

 

今年のマシンはグランドエフェクトカー

 

マシンの表面や、ウイングでなく、車体下面

フロアでダウンフォースを稼ぐエアロなのです。

 

また、乱れた空気を外に逃がさないように、車両内で処理するように工夫されています。

ホイールキャップやウイングレットがソレです。

なので、高速でも前の車に近づいて走れる…ハズ!!

そうなってくると、今までの鈴鹿とは全然違うバトルが見れるかもしれません!!

例えば

ターン3~5のトリプルS字

もしかするとここで高速の接近戦が見れるかもしれません。

そうでなくても、実際に現地で生で観る事が出来る幸せな方は…

予選でのココのコーナーリングスピードは凄まじいと思います!

元々、F1のコーナーリングスピードはトンデモないですが…

特にココはそれが如実に表れると期待しています。

シルバーストンのマゴッツ・ベケッツ・チャペルの連続S字のように…

 

そうなると…その先のデグナーでまさかの追い抜きがあったりして…。

更には…

鈴鹿でのちょっとつまらないポイント

スプーンコーナー

ここって…

実際に観戦に行くと…

めっちゃ遠いし…

あまりバトルも無いので…

自分はフリーで一回見ましたが…

それ以来一回も行こうと思った事は無いポイントですが…

 

もしかすると…ここで超接近戦があるかも!?

 

その先の130Rでサイドバイサイド…

そしてシケインの突っ込み…

と、この区間で抜きつ抜かれつのバトルが起こるかもしれません!!

 

いやぁ~やっぱり楽しみだなぁ~。。

 

そして、もう一つ!!

 

角田裕毅選手

小林可夢偉以来の久々の日本人ドライバーの凱旋ですからね!!

 

彼はF4の鈴鹿コースレコードはまだ破られていないんですよ!

 

まぁ~F4とF1は全然違うでしょうし…タイムも30秒以上違うので、F1

でも得意とは限りませんが…

 

今までのようなよく知らないコースとは違いますからね!

 

走り慣れたコーナー

 

見慣れた景色…

 

今までとは違った気持ちでレースに挑めるのではないでしょうか♪

ただ…マシンが鈴鹿に合ってるとは思えないので…

苦戦はすると思いますが、思いっきり走って頂きたいですね!

 

自分の予想は当たった事殆ど無いし…

悪い方に当たる事も多いので、今回は発表しません!

いやぁ~!!なんかワクワクしすぎて寝れないぞ!!!

 

 

 

私の好きなクルマ(国産編)

最近ずっとコスモスポーツの作業レポートばかりでしたので…

ちょっと違った話を…

 

まぁ、私が車好きなのは解るかと思いますが…

どういったクルマ、どういったトコロなど、私のクルマ性癖をちょっと勝手に語ってみようかと思いまして…

 

自分の中で好きな国産のクルマのランキングを着けてみました。

 

が、なかなか難しいですね。

 

TOP10を選んでみたのですが…

まぁ、見事にスポーツカーのみですw

 

では、発表してみますね。

 

まず

10位

 

ですが…

実はコレが一番悩みました。

コレぐらいのランキングになるとなかなか微妙ですからねw

そんな中悩んだ末選んだのが

 

AE86トレノ

まぁ、世間一般ではかなり有名なクルマですよね。

私は免許取って初めての車がコレです。

今では某漫画のおかげで凄く人気ですが…

当時は本当に腐るほど転がっていて…

私は、とあるショップから3万円で購入しました。

3万円と言っても事故車でも、変な改造車でもなく…

車検は切れていましたが…

今で思うと超程度の良い中古車でした。

今では信じられないかもしれませんが…そんな時代だったんです。

説明は不要とは思いますが…

良いクルマでした。

レビンが人気だったので、トレノは特に安かったですね。

私はリトラクタブルヘッドライトが三度の飯より好きなので、絶対トレノでしたね!

後期型で↑と同じ赤/黒の2トーンでした。

当時、二輪乗りからの世間に遅れてのクルマデビューでしたが、まずパーツの豊富さに驚きました。

まぁ、乗っていたバイクがRG250Γとマイナーなバイクでしたからね。

なので、色々弄って遊ばせてもらいました。

最終的には某漫画のタクミ君よりずっと前に5バルブの4AGを載せてました。

ドライサンプでは無かったですが…

当時は実際にタクミくんの86のようにドライサンプの5バルブのフォーミュラー用のエンジンキットってのも存在していたんですよ!

ただ…一つだけ言いたのが…

良いクルマですが…

漫画の伝説ほど凄いクルマでは無いですよ!!

本当に!

なので10位です。

 

思い入れが多いだけに語り出すと止まりませんな。

まだ10位なのに…w

このくらいにして…

続いて

 

9位

インテグラTYPER

コレも皆さんご存じなクルマですよね。

タイプRシリーズは色々ありますが…やっぱりコレですよね

DC2型!

自分は98スペック以降は乗った事無いのですが…

仕事でタイミングベルト交換した際に試運転させて頂いたんですけど…

このエンジンのフィーリングは最高ですよね!

元々VTECのハイカムに切り替わってからのフィーリングは最高でしたが…このタイプRになると、更にそれが気持ち良いですよね!

ってか、低速が薄いから余計にそう感じるのかもしれませんね。

色んなタイプRシリーズ乗りましたが、やっぱりコノDC2型の感動には敵わないですね。

で、タイミングベルトの交換って、本田車はタペットカバー外す必要があるのがほとんどなんですけど…

このエンジン開けた方は気づくと思いますが…

細かいバリ取りを手作業でしているんですよね。

オーバーホールなどもっと奥まで分解したことある方は更に良く解るかと思いますが…タペットカバー開けただけでも、手作業でのこのエンジンへの手間のかけ方はホンダの情熱を感じます!!

価格の割に非常に手が込んでますよね。

ただ…この後色々とタイプRシリーズは出てますが…

なんか、このDC2程の情熱を感じれないんですよね。

次世代へ移るたびにその情熱が薄くなっていくように感じちゃいました。

内装も良かったですよね。

赤のレカロシートで、シフトノブはチタンの削り出し

ハンドルのステッチに「H」マークが凄くレーシーに感じ取れました。

このシフトノブは凄く人気で、他社で流用する方も多かったですね。

 

 

8位

ケンメリスカイラインGTR

まず、ネタバレになりますが…

 

ワタシのランキングに旧車では絶対的な一位のハコスカは出てきません。

 

旧車イベントとかでは沢山見ますが…

 

全然嫌いな訳では無いですよ!

むしろ好きな方ですよ!

ハコスカGTRの事だけで2~3記事はかる~く書けますよ!!

でも、トップ10には…

 

ヒトトチガウモノガスキニナルショウブンデ…

 

でも、ケンメリはこのデザインが大好きです!

後部がハコスカのようないかにもセダン!って形で無く、クーペスタイルなのがたまりません!

そしてここから始まる丸目テール。

スポーツカーでは定番中の定番、みんな大好き丸目テールです。

何故なんでしょうね、丸目テールってカッコいいですよね。

 

でも…全体的にデカいんだよね…

 

コンパクトなクルマが好きな自分としては…

もう少しコンパクトに…

あ、でもそうしちゃうとダルマセリカのリフトバックみたいになっちゃう??

 

そこら辺の小型車では無く、日産の最高峰スポーツですし、排気量も大きいので、ボディーサイズも大きくなったのか?

ハコスカが結構コンパクトだったので、余計に大きく見えるんですかね?

でも、デザインは秀逸!!

GTR至上一番デザインがカッコいいと私は思います。

 

 

うぅ~ん

押さえたつもりでも、好きなクルマの話になると止まりませんな。

10~8位の3台でこんだけの内容になっちゃった。。

一応、私のブログは2000~1500文字になるようにと考えているのですが…

このペースだといつ1位にたどり着くことやらww

 

続きはまたそのうちw

 

必ず完結までは持っていきますw

 

では!最後まで読んで頂いて有難うございます。

 

ブレーキ関係 その7

しばらくブレーキ関係から離れてしまいましたが…

戻って来ました!!

 

「走る」に続いて「止まる」です。

 

まぁ、コレはかなり苦戦が予想されていましたが…

それの一番の要因は

フロントブレーキキャリパー

無事分解することができたとは言え…

なかなか酷い!!

今、ピストンをはめたらまた嚙み込んでしまう事でしょう

 

もう、シリンダーの中が酷い!!

これって、多分外して放置していたからだと思います。

ブレーキ引きずってはいましたが…

外さなければ、ブレーキフルードに満たされてるので、ここまで酷く錆は進行しなかったかもしれません。

 

まぁ、悔やんでもしょうがない!

 

こっから修復するのも楽しみの一つ!!

 

やってできない事は無い!!

 

やればできるさ!!

 

って事で…いつものようにチマチマ錆取り…

徐々に綺麗に仕上げていく感じで…

工程の過程を並べてみました。

右から左へって作業の進み具合です。

非常に大変です!!

ひたすら磨いて…

もう、使わないピストンをはめて、変な引っ掛かりが無いか確認します。

4つともスムーズにピストンが入るようになりました。

でも、まだ錆は残っています。

細かいところはワイヤーブラシで…

いやぁ~本当に地味で面倒な作業!!

 

やっぱり、サンドブラスト欲しいなぁ~。

 

キャリパーが綺麗になったところで、手に入れた新品のピストンをはめ込んでみます。

うん!!素晴らしい!!

シンデレラフィット!!!

 

いやぁ~嬉しいな!!

自分の不手際で悪化させてしまったキャリパーですが…

これで無事復活できそうです!!

 

さて、錆を落としたからといって、このままではまた錆びてしまいます。

シリンダー内のブレーキフルードに浸されているところは、ちゃんと定期的にフルード交換すれば良いですけど、それ以外がね。

 

前回(15年ほどの復活の時)はシルバーに塗りました。

 

でも、なんかイマイチだったので…

今回はどうしようかなと思いましたが…

今回は黒にする事にしました。

ベタな赤も考えたのですけど…

この車に赤のキャリパーって似合うのかな?って不安になり、無難な黒にしました。

使った塗料はこちらのHoltsの耐熱塗料です。

思ったより高価でしたが…艶アリにしてみたくて…

 

勿論、塗ってはいけない場所もありますので、しっかりマスキングします。

このマスキング作業って本当に苦手なんですよね。

老眼で細かいところが見えなくなって来たのありますが…。。

準備できました!その他の細かい部品も磨いて綺麗にしました。

 

ここまでリフレッシュするのは初めてです。

次は何年後かな?

その時は自分がまだ乗ってるかな??

などと思いながら…

後世に恥じない作業をしたいですね!!

さー塗装だ!!

あ、なんかこの塗料イイ感じ!

自分のような下手ッピでも綺麗に塗れます!!

流石「筆塗もOK」って書いてるだけあります!

 

塗装完成品がこちら

なんかカッコいいですね!!!

 

でも、これで塗装は終わりではありません。

この黒の塗装も出来ず…

フルードにも満たされて無く…

金属剥き出しの箇所が残っています。

大体キャリパーの錆ってここから始まるんですよね。

この画像でも磨いた後しばらく置いていただけでうっすら錆が発生しています。

ここにも予防策を施したいですね。

って事で…

またマスキングして

今度は防錆のクリアー塗装をしました。

これで少しは長持ちしてくれないかなー。

乾いたら組み立てます。

 

自分、自動車整備の作業の中で一番好きなのが

ブレーキキャリパーのオーバーホール

なんです。

 

グリス塗って

シール組んで

ピストンとブーツはめて…

綺麗に仕上がるのが凄く好きで組むのも得意なんです。

なので…

 

ついつい作業に集中して画像忘れました。

 

ハハっ…。。

で、完成したのがコチラです。

いやぁ~いい感じに出来上がりましたね!!!

 

元の状態、もう一度見ます??

 

こんなんでした。

ちょっとエフェクトかけてますw

うん!!!

満足!満足!!!

 

さぁ~道具は揃いましたよ!!!

 

ブレーキ関係なので、一気に組んで行きますよ!!!

 

最後まで読んで頂き有難うございます。

 

ブレーキ関係 その6.5

さぁ~しばらく脱線していましたが、ブレーキ関係の途中でしたよね。

 

クラッチのパイプも造り直した!

 

ドライブシャフトも修理した!!

 

ついでに足回りも綺麗に塗装したぞ!!!

 

と言いたいところですが…

 

画像みていて気付いた方いますかね??

 

全部右リヤの画像ですよね。

 

そりゃそうです!右リヤだけしかしてませんから!!

 

そう、反対側は放置ですw

あ、勿論ブレーキシューを張り替えに出してますんで、ブレーキ関係はバラしています。

左ほど錆も酷くないので…

ってか、悪い所殆ど無いので…

とは言え、ホイールシリンダーもこんな感じですので…

新品純正がありますので、勿論交換です。

 

ドライブシャフトの所でも話しましたが…

本音では全部バラしてリフレッシュしたいんですけど…

 

ちょっとメンドイ。。

 

更に分解しながら思ったのが…

 

悪く無いところを分解するのもどうかなと…

 

シールやベアリングなどの消耗品がバラすことで駄目になる可能性の方が高いので…

悪く無いところは触らないように…

替えのパーツがあるのでしたら喜んで替えますよ!

この様な旧車を所有するって事は、こういう葛藤もあるんです。

 

なので、部品は手に入る時には入手しときたいですね。

 

もちろん、替えなかった場所もこの先気になりますよね?

 

自分のドライブシャフトのように再生できる事もありますが、気付かずに放置して再生不可能ってのは辛いです!

こういう箇所って乗っていて初期症状は気づきにくいんですよね。

 

なので、ちゃんとした所で、ちゃんとした人の手で、ちゃんとした点検を定期的にすることが必要なんです!

 

私は自分で診る事になりますが…

 

最低でも3か月に一度くらいは確認したいです。

今のように、車体を持ち上げて、車の下面が確認できて…

タイヤがフリーの状態…

 

この様な状況って、修理工場でリフトにかけないと無理ですよね。

この様な状態でないと確認できない事は多数あります。

 

旧車に限らず、定期点検は大事です!

クルマの事を思うなら!

 

たまに

「壊れてから交換」

とか

「乗っていていれば異変に気付く」

 

などいう方が居ますが…

 

壊れてからだと、他の部分も壊してる事が多いので、その前に防ぎたいですよね!!

なので、乗っていて異変に気付く前に対処したいところなんですが…

 

クルマに精通している方でも、これくらいなら…と意外に放置しちゃう人多いんですよね。

しかも、徐々に進行していくのでソレに慣れてしまい、気付きにくい事もあるんですよね。

 

結局何が言いたいかと言いますと…

 

定期的な点検は重要です!

ってことです。

特に車が古いとね。

 

さて、ちょっと脱線してますが…

 

整備士のオヂさんからの切実なお願いです。

定期点検はちゃんと受けようね!!

 

さて、話は戻って…

左の足回りですが…右ほど丁寧に分解して清掃はしませんが…

さすがにこんな感じでは…

あんまりなので、これまたお得意のワイヤーブラシ攻撃です。

分解せずに、現状で出来る範囲で錆落とししました。

そして、同じようにサビキラーを塗りまくって、その上からパスター塗装しました。

そのパスター塗料なのですが…

 

コレで3種類目です。

どうも、コレといった良い塗料が見つかりません。

 

コレ良いな!って思ったら紹介しようと思うのですが…

 

思ったより艶が無かったり…

乾いた後もベトベト感が残ったり…

出る霧が細かすぎてうまく塗れなかったり…

 

 

と…

そんな感じで左側の足回りも塗装しました。

パッと見綺麗なんですが…

なんか求めている感じと違うんですよねー。。

 

さて、こんなことやっているウチに届きましたよ例のモノが!!

 

貼り直して頂いたブレーキシュー!!

もう、どう見ても新品ですね!!!

 

更に…

 

ワタシは見つけました!!!

 

遂に!!!

 

ブレーキピストンを!!

怪しいサイトで騙されそうになりました

 

オークションに出ている高価な転売品を買いそうにもなりました

 

が、

 

サイズを測って、馴染みの部品屋さん数か所に聞いてみたら、見つけてもらいました!

 

どうやら日産の車のモノらしいです。

 

 

純正では無く社外品で、たまたま在庫であったようです。

 

比べてみると

キャリパーに収まる部分のサイズは全く同じですが…

上部の括れた箇所?のサイズが違いますね。

ちょっと大きいですが…

この部分は問題ないでしょう♪

 

さて!!

道具は揃いました!

 

ブレーキの作業ってより、その準備って感じでしたので、タイトルを「その7」で無く「その6.5」にしました。

 

遂にブレーキ廻りを組んで行きます!!

 

 

ドライブシャフト組立

さて、

無事ユニバーサルジョイントの再生に成功(?)したので、ソレをまた組んで行きます

 

が、

 

なんかドライブシャフト自体もパスター(防錆塗装)塗りたくられて…それが剥がれて…

ってなんかキタナイよね。

こうやってね…

古い車を弄ってるとですね…

気になる所がこうやって増えていくんですよ。

 

実際このドライブシャフトも、ブーツ部も新品にしたいし…

今回不具合のジョイント以外も…

って思っちゃったりするんですよねー。

 

レストアと言いながら…アレもコレも交換していたらいつまで経っても走り出せないんですよねー。

 

まぁ、沼ですよねww

 

せっかく外したんだし…ある程度は綺麗にしてあげたいです。

って事で、お得意のワイヤーブラシ攻撃です。

これ、結構綺麗になるもんだから…

ついつい…

で、磨き終わったら防錆塗装の為マスキング

スパイダーが入る場所は塗装しちゃうと厚くなって入らなくなっちゃいますからね。

マスキングをしっかりしないと!

 

塗って…

スパイダーを組み込んで…

って…

 

すいません、またしても作業画像忘れました。

 

組込みは自宅でハンマーで叩いてする事も可能なんですけど…

会社のプレスを使いました…

仕事の後、作業したので暗いんですよね。。

なので、良い画像が撮れなくて(イイワケ)

 

このユニバーサルジョイントの分解の時も書きましたが、組込みも支える場所、押し込む場所がありますので、自信のない方はしない方が良いです。

 

多分、プロの整備士の方でも最近はこの作業をする事ってあまり無いので…

後輩達に聞いたところ、「専門学校で一回習ったくらいです。」との事。

 

へー。

 

一応専門学校で教えるんだ。(←整備の教育を受けてない人)

 

ベアリングという部品は、支える方向があります。

で、大抵ベアリングって圧入なので強い力が必要になりますので、力の当て方を間違うと一瞬で壊れますからね。

 

私はプレスも無い貧乏工場で勤めていた経歴がありますので、プレスを使わずに分解も組み付けも出来ます(ふふん♪)

 

が…

 

折角会社にちゃんとしたプレスがあるので、それを使って組みます。

 

その方が確実だし、失敗も無いからね。

 

うぅ~ん♪

もうね、動きがスムーズで感動でした。

直せるもんですねー。

 

ところで、

自分、ドライブシャフトのブーツ交換って得意なんですよ。(←車検でよくある作業)

 

ブーツの端の止めるバンドに異様にこだわりがあるんですよ。

 

ガッチリ!

美しく!

 

誰も見ないけどw

 

そんな私の車がこの状態…

許せません!!

 

何の意味も無いけど…

誰も見ないけど…

自己満足だけど…

 

バンド付け直しました。

 

そして完成したドライブシャフト

う~ん!!!我ながら素晴らしい!

 

さて…このドライブシャフトを再生することになったきっかけ…

覚えています?

 

そうブレーキ廻りを綺麗にしていたんです!

 

リヤブレーキのバックプレートを外そうとしたのが始まりです。

なので、そちらも作業しています。

まず、ハブを外して…

バックプレートも外して…

これで、念願の錆を落とし&再塗装して綺麗にできますね♪

 

今までのように作業していくのですが…

 

こうやって分解していくと、やっぱり気になる箇所が…

またしても…

ハブベアリングのグリス…

入れ替えたいですよねー。

 

さらに足回りの細かい錆も気になるので…

マスキングして…

いつものように、落とせるだけ錆と上塗りされたパスター塗装を落として

サビキラーの再登場!!

これを錆が進行して欲しくないところに塗って…

って、ほとんど全部ですねww

2回塗りが終わって乾いたら塗装です。

 

これで、足回りも随分綺麗になりました♪

しかし…

奥のマフラーの錆が気になる…

うぅ~んコレも外して綺麗にするか…

検討中です。。

 

マフラー

いっそワンオフで造るってのもありますけど…

 

ステンレスより、鉄の方が音が良いんですよねコスモって。

 

ステンだと、2ストみたいにパランパラン鳴る音になるんですよね。

ま、それもまた良いのですけど。

 

ま、ここら辺は保留で!

走り出してからでも良いので。

綺麗に塗り直したバックプレートを組んで

グリスを詰め直し、ハブ&ドライブシャフトを組みます。

あぁ~もうハブの回転が恐ろしくスムーズ!!!

素晴らしい!!

 

アイドリングでギヤ入れて空転させても変な振動や異音はないです。

ま、まだ実際に公道を走ってテストしないと解りませんけどね。

とても良い感じです。

よっしゃー!!

 

これで駆動系は完了したぞ!!

 

ブレーキに戻るぞ

この作業、1記事で終わってますが、この作業で今年の夏のお盆休みはほぼ消化しました。

コロナ禍が全然おさまらないからね…

何処にも行けないし…

良い意味でコスモに没頭することができました♪

 

いや~8月はかなり進んだ!!

 

ユニバーサルジョイント再生

部品が無いのなら有るものを再生!!

 

って事で、ドライブシャフトのユニバーサルジョイントを再生しようと思います。

とは言っても、リビルト品のようにほぼ新品にとは行きません。

 

実際にこのユニバーサルジョイントを再生してくれる会社もあります。

 

より完璧を目指すのであれば、そちらにお願いすることをお勧めします。

 

 

結果

何事も再生できるよって話なのですが…

 

ココは何事も自力でやってみたいワタクシがどこまでできるか?チャレンジしてみます!

 

まずは、前回分解したベアリング部、このスラストベアリングを一つ一つ掃除します。

コレ、一個ずつパーツクリーナーとウエスで掃除しましたが…

このブログ書きながら思ったのですが…

 

灯油で洗えば良かったのでは???

 

なんでだろう??灯油で洗うって事がすっかり頭から抜けていました!!

 

自分が整備を始めた頃は灯油を使って洗浄台で部品を洗うって事があったのですが…ここ数年そんな作業した事無いですね。

いかんなぁ~。。

 

ともあれ、面倒ながら一個ずつパーツクリナーで綺麗にしました。

コレを4個…

結構面倒です。

 

このスラストベアリング1個でも無くすとちゃんと組めませんので、何度も個数数えながら注意して作業しました。

 

で、例の中心の十字の部分…

ここをスパイダーって呼ぶのかな?

掃除しているベアリング部分と、このジョイント全部を含めてスパイダーと呼ぶのでしょうか?

自分は後述で習いましたが…

 

では、コレはなんて名称でしょう??

まぁいいや。

 

このベアリングに刺さる部分の段付きは駄目ですよね。

ココを修正します。

ちゃんとしたリビルトだと多分、ここにちゃんと肉盛りした後、規定のサイズに切削するのだと思います。

 

自分の場合はこのまま段付きが無くなるまで磨いてみようと思います。

 

勿論、削った分サイズが小さくなるので、ベアリングと組んだ時にクリアランスが大きくなり、ガタが出る可能性はあります。

使えそうにないくらいガタが発生した場合は、ちゃんとした業者に出そうと思います。

 

現代の車はこの様なユニバーサルジョイントではなく、トリポートジョイントという構造になっていますが…

このトリポートジョイントもブーツが破れてグリスが抜けたり泥などが侵入して同じようにガタが発生するのですが…

コレまたリビルト業者がありまして…

 

そのリビルト方法が段付きを研磨して、グリスを交換して再調整らしいので…

(厳密にはもっと細かい事をしていると思いますが…)

同じようにできないかな?

単純脳のsizumuは思ったのです。

 

まぁ、モノは試し!

チャレンジしない者は臆病者!

 

って事で!

磨いてみました。

どうです?何処が段付きがあった箇所か解らないくらい綺麗でしょ??

チマチマ手作業でもココまでやればできるんです。

ちなみに、上にデジタルノギスがありますが…

磨いていない箇所との差は0.01mm

つまり、表面を0.005mm削った事になるのですが…

 

うーん…コノ差はガタとなるのか??

厳格なレースの世界ではNGな誤差ですが…

果たして…

 

ベアリング側も綺麗に掃除して、新しいグリスを詰めながらスラストベアリングを組み込みます。

いやね、この作業をしながら何が大変って…

画像撮る事…w

 

作業中は手がグリスべっとりじゃないですか?

 

スマホで撮影してるんですけど、そのままでは触れないじゃないですか?

その度に手を洗って撮影するので…

 

で、その割に使ってる画像はコレくらいですからねw

撮影の技術も向上しないとですね!

 

そんな訳で、清掃&グリスアップ完了!

自分はこのように細かいケースに分けて分別して作業してます。

100円ショップのモノを非常に多用してますw

組み立てるとこのような感じになります。

ここでガタを確認しますが…

ほぼ、ガタは感じられません!!

動きも凄くスムーズ♪

 

でも、まだこれからシャフトに組み込んでみると解りません。

うまく行くといいなぁ~。

作業前の状態からすると恐ろしくスムーズな動きなので…

ワクワクの方が大きいですが…

 

油断は禁物!

僅かな違和感を見逃さないようにしないと!!

さ、次回は組み込んでいきます。

 

なんか、今回のブログ…非常に地味な画像ばかりで面白味が無いですね…。。

こんなのがしばらく続きそうです。。

 

駆動系再び

暑い日が続きます。。

 

この時期の整備作業は本当に大変です!

毎日ぐったりな日々です…

 

でも、休みの日でもマイカーをイヂってるのですが…

 

作業着で汗だくになのです…

 

なんか…

自分ってどんだけ?と思ってしまいますが…

 

クルマの整備は大好きなんです。

 

でも、熱中症には注意ですね!

 

仕事のように納期なども無く、のんびりマイペースでの作業なので、体に負担は少ないと思っていましたが…

 

仕事ではこんなこと無かったのですが…

 

家の駐車場でぶっ倒れそうになりました!!

 

油断はいけませんね!

皆さん、ガレージライフでの体調管理は気を付けて楽しみましょう!!

 

 

さてさて、ウチのコですが…

 

ブレーキ関係をやっている途中に駆動系の不具合が発見された訳ですが…

一つづつ解決していきましょう!!

まずは、クラッチのパイプですね。

ま、ここはある程度想定内でしたので…

 

パイプを造り直す事にします。

 

やっぱり、自分程度の人間がお手軽な工具で造るダブルフレアなんて…

 

なので、今度はシングルフレアにします。

 

造り直しです。

で、今回は少し改良しまして…

 

前回のパイプ組んだ時に、マスター側のジョイントがクリアランスが大きすぎてなんかイマイチだったんですよねー。

 

結果的にココは漏れ無かったんですけど…

なんか、ガッチリさせたいんですよね。

 

って事で…

中国製のフレアナットの大きすぎるクリアランスを埋めるために…

 

少し大きいサイズのパイプを使う事に

これを使って、メインのパイプジョイントをガッチリ抑えようと思います。

こんな感じです。

ある意味、ダブルフレア!!w

これで組付けはガッチリです!!

早速、組み付けました♪

で、組み付けた後に気づきましたが…

前回塗り忘れた場所…

 

今回も塗り忘れましたw

 

また外して塗り直すのも面倒ですし…今回はシングルフレアなので出来るだけ付けたり外したりって事はしたくないので…

このままシューって塗りました。。

ここいらの詰めの甘さと言うか…適当さが自分らしいかなぁ~。。

 

とまぁ、クラッチパイプは造り直しましたので、またマスキングテープを貼って(漏れを解りやすくするため)様子を見ます。

 

そして…ちょっと厄介なドライブシャフト…

まずは取り外す事にします。

取り外す為にはハブと固定されている、コノ30mmのナットを緩めないといけません。

見るからに入る工具無さそうですよね。

なので、お手軽な安い30mmのメガネを購入して削ることにします。

いつものDIY店で1000円弱で購入。

ハブのナットなので、30mmのナットとは言えそんな高いトルクで締まってはいないので、こんなもんで十分です。

 

これを削って入るサイズにします。

家にはグラインダーが無いので、会社の工場で削りましたが…

あてがって確認はできませんので…

大体で…

で、実際に持ち帰って休みの日に使ってみると…

あ!惜しい!!

 

削りが足りないかなと思いましたが…向きを変えると入りました。

テーパー状になっている側がナットの根本側になるので…舐めないか心配でしたが、大丈夫でした。

無事緩めて…

ドライブシャフトを取り外しました。

さて、こっから問題のユニバーサルジョイントを分解するのですが…

ネットで見ると間違った外し方をしている方が多くて…

最初は分解の仕方もココに載せようと思ったのですが…

 

すみません!すっかり画像撮り忘れました!

 

自動車整備を名目にしてるサイトですら間違っていたりしましたので…

ココは素人が手を出すのはお勧めしません!!

 

状況によってハンマーを使うので、叩く場所、当て方、支え側を間違えると取り返しがつかなくなります。

 

しっかりとした信頼できる整備工場にお願いしましょう!!

 

ま、今時この部品を交換する事なんて無いですからねw

 

ただ…自分のように旧車などを扱うのであれば、自己責任と覚悟を持って、色んなサイトを見て正しい外し方を見つけて下さい。

 

ハブ側を外したのがこの状態ですが…

やり方を間違うとこの赤線の部分を変形させてしまいます。

変形してしまったらもう使えませんからね!!

 

さて…分解しましたが…

ベアリング部はこの様な状態

本来はグリスに満たされて、このニードルベアリングがスムーズに転がるのですが…

泥が侵入して、すっかり油っけが無くなってますね。

 

これではスムーズに動くわけ無いです!

 

ってか、コレでよくあんだけ動いていたな。

 

どうしようか悩んだけど分解して良かった。

反対側も同じように泥まみれ

この部品が、十字型のスパイダーと言う部品に差し込まれるように取り付けられているので、計4つあるのですが…のこり2つはソコまで酷い状態ではありませんでした。

何度も言いますが…

この部品はもう手に入らないので、交換ではなく再生をさせます。

なので、分解にはとても慎重に作業しました。

スパイダーも動きの悪い箇所はしっかり変なアタリが付いてしまってます。

こういう箇所を修正していきます。

逆に…、無事の場所は綺麗なもんです。

最初はせっかくだからデフ側や、もう片方のドライブシャフトも全部オーバーホールしようかと思いましたが…

この感じだと、悪く無い場所を分解するのはかえってシールを傷めたりとリスクがありそうです。

 

あと…結構大変ですしねww

 

さぁ楽しくなって来たぞ♪