sizumu流Car Life

SIZUMU流Car Life

クルマって楽しい!!

駆動系再び

暑い日が続きます。。

 

この時期の整備作業は本当に大変です!

毎日ぐったりな日々です…

 

でも、休みの日でもマイカーをイヂってるのですが…

 

作業着で汗だくになのです…

 

なんか…

自分ってどんだけ?と思ってしまいますが…

 

クルマの整備は大好きなんです。

 

でも、熱中症には注意ですね!

 

仕事のように納期なども無く、のんびりマイペースでの作業なので、体に負担は少ないと思っていましたが…

 

仕事ではこんなこと無かったのですが…

 

家の駐車場でぶっ倒れそうになりました!!

 

油断はいけませんね!

皆さん、ガレージライフでの体調管理は気を付けて楽しみましょう!!

 

 

さてさて、ウチのコですが…

 

ブレーキ関係をやっている途中に駆動系の不具合が発見された訳ですが…

一つづつ解決していきましょう!!

まずは、クラッチのパイプですね。

ま、ここはある程度想定内でしたので…

 

パイプを造り直す事にします。

 

やっぱり、自分程度の人間がお手軽な工具で造るダブルフレアなんて…

 

なので、今度はシングルフレアにします。

 

造り直しです。

で、今回は少し改良しまして…

 

前回のパイプ組んだ時に、マスター側のジョイントがクリアランスが大きすぎてなんかイマイチだったんですよねー。

 

結果的にココは漏れ無かったんですけど…

なんか、ガッチリさせたいんですよね。

 

って事で…

中国製のフレアナットの大きすぎるクリアランスを埋めるために…

 

少し大きいサイズのパイプを使う事に

これを使って、メインのパイプジョイントをガッチリ抑えようと思います。

こんな感じです。

ある意味、ダブルフレア!!w

これで組付けはガッチリです!!

早速、組み付けました♪

で、組み付けた後に気づきましたが…

前回塗り忘れた場所…

 

今回も塗り忘れましたw

 

また外して塗り直すのも面倒ですし…今回はシングルフレアなので出来るだけ付けたり外したりって事はしたくないので…

このままシューって塗りました。。

ここいらの詰めの甘さと言うか…適当さが自分らしいかなぁ~。。

 

とまぁ、クラッチパイプは造り直しましたので、またマスキングテープを貼って(漏れを解りやすくするため)様子を見ます。

 

そして…ちょっと厄介なドライブシャフト…

まずは取り外す事にします。

取り外す為にはハブと固定されている、コノ30mmのナットを緩めないといけません。

見るからに入る工具無さそうですよね。

なので、お手軽な安い30mmのメガネを購入して削ることにします。

いつものDIY店で1000円弱で購入。

ハブのナットなので、30mmのナットとは言えそんな高いトルクで締まってはいないので、こんなもんで十分です。

 

これを削って入るサイズにします。

家にはグラインダーが無いので、会社の工場で削りましたが…

あてがって確認はできませんので…

大体で…

で、実際に持ち帰って休みの日に使ってみると…

あ!惜しい!!

 

削りが足りないかなと思いましたが…向きを変えると入りました。

テーパー状になっている側がナットの根本側になるので…舐めないか心配でしたが、大丈夫でした。

無事緩めて…

ドライブシャフトを取り外しました。

さて、こっから問題のユニバーサルジョイントを分解するのですが…

ネットで見ると間違った外し方をしている方が多くて…

最初は分解の仕方もココに載せようと思ったのですが…

 

すみません!すっかり画像撮り忘れました!

 

自動車整備を名目にしてるサイトですら間違っていたりしましたので…

ココは素人が手を出すのはお勧めしません!!

 

状況によってハンマーを使うので、叩く場所、当て方、支え側を間違えると取り返しがつかなくなります。

 

しっかりとした信頼できる整備工場にお願いしましょう!!

 

ま、今時この部品を交換する事なんて無いですからねw

 

ただ…自分のように旧車などを扱うのであれば、自己責任と覚悟を持って、色んなサイトを見て正しい外し方を見つけて下さい。

 

ハブ側を外したのがこの状態ですが…

やり方を間違うとこの赤線の部分を変形させてしまいます。

変形してしまったらもう使えませんからね!!

 

さて…分解しましたが…

ベアリング部はこの様な状態

本来はグリスに満たされて、このニードルベアリングがスムーズに転がるのですが…

泥が侵入して、すっかり油っけが無くなってますね。

 

これではスムーズに動くわけ無いです!

 

ってか、コレでよくあんだけ動いていたな。

 

どうしようか悩んだけど分解して良かった。

反対側も同じように泥まみれ

この部品が、十字型のスパイダーと言う部品に差し込まれるように取り付けられているので、計4つあるのですが…のこり2つはソコまで酷い状態ではありませんでした。

何度も言いますが…

この部品はもう手に入らないので、交換ではなく再生をさせます。

なので、分解にはとても慎重に作業しました。

スパイダーも動きの悪い箇所はしっかり変なアタリが付いてしまってます。

こういう箇所を修正していきます。

逆に…、無事の場所は綺麗なもんです。

最初はせっかくだからデフ側や、もう片方のドライブシャフトも全部オーバーホールしようかと思いましたが…

この感じだと、悪く無い場所を分解するのはかえってシールを傷めたりとリスクがありそうです。

 

あと…結構大変ですしねww

 

さぁ楽しくなって来たぞ♪