コスモスポーツの作業続きです。
色々と細かいやる事は多いのですが…
自宅で作業開始時に毎回「コレも、どうにかしないとなぁ～」と思いながら…
他の作業に没頭して忘れてしまい…
そして、終了時に思い出す不具合があります。。
ドアロックです…
とにかく固い！！
半世紀以上前の車ですので、今時のようなスマートキは勿論、キーレスだって有りません！
更に言うと集中ドアロックも…
とにかく、作業するときには毎回、この固くなったドアロックを鍵がねじれそうな力で回して解除していたのです。
作業後片付けてロックする時も…
ま、ロックの時は鍵で無くてもノブでできますが…
いい加減ココ直さないとね！！
ドア内部の構造なので…
勿論ドアの内張を外します。
特に現代の車とここら辺は特に変りません。
パワーウィドウでは無いので、配線関係が全く無いですｗ
この中のドアロック機構の動きが悪くて硬くなっていると思われます。
コレを取り外して、清掃・給油をして動きをスムーズにしようと思ったのですが…
コレを外そうと思うと…
窓ガラスのサッシュ（窓ガラスを囲んでる縁）を外す必要があります。
で、コノサッシュが一体構造で…
外すのは可能なのですが…
このドアの縁をグルっと覆ってるウェザーストリップが…
接着剤で貼り付いていて…
コレを剥がすと、再利用は不可能っぽいです。。。
で、当然ですが…
コノ部品は入手できません。。
そうなると外さずにどうにかする他ありませんね。
隙間から手を入れ、ウエスで汚れを掃除したり…
鏡で見ながらパーツクリーナーを吹きかけて汚れを落としたり…
隙間からスプレーグリスを吹きかけて給油したり…
どうにかこうにか…
ドアロックやリンクの動きは良くなりましたが…
どうしても鍵で回すとうまく行かず重い…
キーシリンダーを取外してみると…
どうも先が摩耗してます。
これくらいの摩耗ならそんなに…って思いますが…
コレを修正してみようかと…
ガスバーナーで溶接できる金属でチャレンジ！
したのですが…
バーナーの熱でキーシリンダーがぷくっと膨らんでしまいました！！
溶けちゃうかも…と思い慎重に作業していたのですが…
突然ぷくっとおもちみたいに膨れたので焦りました！！
うーむ…どうしたものか…
摩耗した部分が上手い事膨れれば良かったんですけどｗ
ソレにチャレンジする勇気はありません。。
膨れた部分は削り直して修正しましたが…
当然ながら部品は無いだろうし…
って
あ！！！
助手席側！！
って事で助手席を外してみました。
左右対称のドアノブですが、キーシリンダーは同じモノでした♪
助手席側を鍵で開ける事ってそうそう無いし…
左右入れ替える事にしました。
助手席側は全く摩耗がありません！！
コレを取り付けると…
今までが嘘のように軽く回るようになりました！！
いやぁ～よかった！！
とりあえずはこれでしばらくは大丈夫ですが…
後々こちらも摩耗しそうなので…他の対策方法を考えないとですね。
今回、ドア周りの作業ついでに、エッジモールも張り替えました。
本来はこのようにシンプルなのですが…
ガサツなワタシは壁に当ててしまいそうなので…
メッキのドアエッジモールを貼り付けていましたが…古くなって剥がれかけており、見た目が悪かったので、新しいモノに張り替えました。
真ん中のラインのアールが厳しくて…かなり無理をかけるようになるのですが…
その時はまた張り替えます。
とりあえず、今回はドアロックキーがスムーズに回るようになって良かった♪
これからは開け閉めが快適です♪
最後まで読んで頂き有難うございます。。
