さて、今回も愛車の路上復活を目指すべく、コツコツ修理をしていきます♪
先日記載したように、現状が把握できましたので、できる所から少しづつ行きましょうかね!
って事で上から順に…
まずはブレーキマスター!!
以前、クラッチマスターを外した時にブレーキの方はちょっと損傷が深いとお話ししましたが…
この部分ですね。
ココが綺麗になるように、クラッチの時同様にドリルを使ってホーシングするとします
↓こんな感じで
ただ…クラッチの方はアルミ製なので結構楽に削れましたが…
今回のブレーキマスターは鋳鉄製
固い!!
クラッチのマスターの時のようにはいきません。
もっと粗い目のペーパー等を使いひたすら削る!
削る!
削る!
削る!
正直、クラッチの10倍以上は時間を要しました。
旋盤機をお借りして削るってのも考えましたが…
出来るだけ削る量を極限まで減らしたかったので、手作業で地道に作業しました。
この、コスモ復活も「自宅でDIYレストア」がテーマですしね。
さて…
どうにかこうにか出来上がったマスター内部です
わかりますかね?
かなり綺麗になりましたね♪
気合と根気があれば修復できるのです!
この画像の写真撮るの難しかった…
でも…
実際にお客さんの車だと迷わず交換をお勧めします。
何故って?
修理で行けるんなら修理してよ!って思うかもしれませんが…
正直、ここまでの作業を工賃に換算すると、新品のマスターが数個買えますw
そんなより絶対に新品が良いですからね!
コノ車はもう、部品が手に入らないのでこのような作業をしています。
でも!
修復は出来るんですよ♪
やる気になれば…
重要な内部の修正が済んだら…
丁寧に洗浄して
シュシュっと塗って
良い感じですね。
さて…インナーキットですが…
去年年末の倉庫整理で新品が出てきましたが…
今回は再利用する事にします。
通常、このような部品は絶対に再利用しません!!
ブレーキという重要な部品である上に、インナーキットはゴム製で、非常にデリケートな部品ですので!
クラッチもですが…部品が希少でなかなか手に入らず…
しかも、インナーキット側には問題が無さそうなので…
ひとまず組んで、様子を見ながら、新品を使う事にします。
部品が手に入るのであれば、迷わず替えます!
金額も安価ですからね。
で、ここで部品を組み立てている途中…
あっ!!!!
こっ…これは…
以前クラッチのマスターの作業の時に無くした部品!!
ここにあったのか…
一瞬、組み直そうか悩みましたが…
そこまで重要な部品では無いし…また分解する可能性はありますからね。
その時に交換ですかね?
そんな訳でブレーキマスターを組み立てるのですが…
うーん…組み立てる順番わからなくなった。。
一般的な今時の車はタンデムと言って、油圧の出力経路が二か所あるのですが、このコは
マスタ→ハイドロマスタ(ブースター)→前後へ配分
って感じになってます。
現代車はブースターとマスターが一体になってそこから分配されています。
なのでもうちょっと複雑ですけど…
作業しなれているんですけど…
こんなシングルは見ないので…
なんか、観た事無い銅のワッシャーもあるし…ww
よーくみて、よーく考えれば解るんですけど、
しばらくフリーズしてしまいました。
二回目だし、シングルだしって舐めてましたね!
分解するときはしっかりと最初の状態を確認しとかないといけませんね!!
そんなこんなで組み立てます。
このビールケースって色々と便利です♪
こうやって部品を固定できるし、洗車の時は踏み台にもなります♪
細かい作業の時はこの上に木の板をひいてその上でしてます。
私のブログを見てると解るかもしれませんが…
このビールケースが私の作業台ですww
かなり活躍しています♪
そんな感じで組み上がりました。
う~ん上出来!
とりあえず、操作の近い所から…良い感じで進んでます♪
まだまだ先は長いですけどね!