友人の32GTRの復活作業の続きです。
前回、燃料タンクをサービスホールから覗き込んだところ…
ヤバそうなのがプンプンしてました。
サービスホールから覗いた感じでは、ガソリンが乾いてしまったヘドロが…
予想以上に溜まっています。。
このガソリンのヘドロは新しいガソリンで溶けるのですが…
出来るだけ清掃したいですよね!
そういう訳で燃料タンクを車両から取り外します!
結構簡単です。
給油口の所のパイプは固着して強引に外すと樹脂部分を壊しそうだったので、給油口ごとはずしました。
とは言え…色んなホースが劣化して壊れてます。
良かった!タンク降ろして!
降ろさなかったら気付かなかったかも!
で、取り外したポンプがコレ…
やぁ~なかなかですね!
コレの上部に蓋と一体になった燃料ゲージがあるのですが…
コチラはそんなに酷くないですね。
このゲージですが、友人曰く「満タンにしてもメータが上まで上がらない」との事。
一応、接点部を清掃して、フロートを一番上まで上げた状態で配線を接続した所…
ちゃんと満タン表示になりました。
この、タンクを降ろす前に「蓋が簡単に緩んだ」と書いたかと思いますが…
多分、このゲージユニット(って名称で良いのかな?)の取り付け位置の問題だったのかと…
後部の修正歴があるのですが、その時に外して組み付けが甘かったのか?と思われます。
今回、組み付ける時はそこらをしっかり確認しながら組みたいですね。
しかし…
タンクの上部のこの部品がこんなに綺麗って事は…
長期放置によって残っていた燃料が乾いてこうなったんですかね…?
同じ期間冬眠していたコスモではここまで酷く無かった(と思ってる)のですが…
何故でしょう?
ハイオク仕様だから??
コスモと違い、屋外保管だったのでガソリンが乾きやすかったからでしょうか??
いや…
そういやコスモは以前24年の眠りから興した時はタンク外して、中身確認しましたが…
今回は普通に燃料が流れたから気にしませんでしたが…
もしかしたら…
実は…??
まぁ~順調に走ってるから良いか♪
タンク降ろすの大変だしw
ちなみに、コスモは燃料を空にして保管しました。
で…同じ時期に冬眠に入ったもう一台…
ガンマ…
こっちは満タンで保管してるんですよねー。
三台とも同じ時期に冬眠に入ってまして…
コスモ→燃料空保管
32R→少し残っていたまま保管
ガンマ→満タン保管
となっています。
今のところ…
中途半端に残っていた32RはNGだったて事ですね。
まぁ~保管環境も違うので一概にこれが間違ってるとも言えませんが…
正直、この車両は樹脂タンクなんで錆びないから♪
と
あまり気にして無かったので…
ポンプ類へのこのようなダメージを考えていませんでした。
この三台でタンク内にポンプがあるの32Rだけですからね。
この車の場合
空タンク保管が正解かもしれませんね。
さて、分解して使える部品を選別
うぅ~ん。。。
どれもコレも使える気がしない…
ハーネスなんて…
もうカッピカピで…配線の保護ゴムがパッキパキ!
コレは危険です!
ショートの可能性があるので、もう使えません。
という訳で、ここいら一式交換ですね!!
ホース類もまとめて、手に入る部品は総とっかえと行きましょう!!
最後まで読んで頂き有難うございます。