前回、燃料タンク内が程い事になっていたので、その修理です。
って言うか、タンク本体は清掃するとして、それ以外は総とっかえ!
と思っていたのですが…
なんと…部品が欠品だらけ…
コスモと違って今時のクルマだから♪
と高を括っていましたが…
よく考えたら…この車、平成4年製…
31年前のクルマなんですね。
立派な旧車じゃん!!
人気の車種だし、社外パーツも沢山出ているしと思っていたんですけどね…
ホース関係はほぼ全滅!
メインの燃料ポンプも欠品でした。
なので、ホースは凡用品を使用します。
ポンプはネットで調べたら色々ありましたので、オーナーさんがその中から選びました。
おなじみの印加ツールで電気を与えて作動確認♪
まぁ~燃料送るモーターですからね。いざとなったら何か流用をとも思いましたが…さすが人気のR32GTR!同じ形のものがありました。
ただ…
コレに付いて来たストレーナーの角度が合わず…オーナーさんが出品者に問い合わせた所、三種類のストレーナが追加で送られてきました。
この突起の部分が合わなくてちゃんとした位置にならないんですよね。
結局、右から二番目のモノを少し加工して取り付けました。
問い合わせの際、「そのような問い合わせは初めてで、今までそんな事は無かった」と言われたそうですが…
ホントかなー??
最初に届いたモノは一番左なんですが、どうやっても取り付けられませんでした。
皆さん、元々の純正を再利用してたんですかね??
ともあれ、このような社外品と手に入る純正部品と、凡用品のホースを使用して組み立てます。
しかし…この配線…
残念ながら純正部品は無く…
作る事にしましたが…コネクターくらいは手に入ると思ったのですが…
コレも欠品でした。。
なのでココは平ギボシ配線にする事にしました。
まぁ~タンク内なので変なテンションはかからないと思いますし、大丈夫だと思います。
という訳で、配線を作りました。
これを組み付けるとこんな感じです。
しかし…このポンプの頭と途中に付いているこの円盤見たいな部品…
コレ何ですかね??
レギュレータ?
でも、リターンがあるので必要ない気もしますが…
部品名は「フューエルチェック」と…
無くても良さそうですが…純正で手に入ったし、元々付いているので使う事にしましたが…
こんな造りのクルマ始めて見ましたので…
日産ではこれがスタンダードなのかなぁ~?
あんまり日産車のクルマ扱った事少ないので…
さて、あとは其々の部品を組むだけと思ったのですが…
リターンのパイプが詰まりまくってました…
フューエルコンディショナー漬けにして掃除しましたが…
まぁ~なかなかですねw
このパイプも新品にすれば良かったのですが…
無かったので。
一週間漬けて、掃除をしました。
そんなこんなで…
組み上がりました♪
例のリターンパイプは裏側に付く部品ですが、こんな感じです。
コレを掃除したタンク本体に組み付けます。
ちなみに、タンク本体は、洗浄剤を内部にかけて、オーナーさんが持ってる家庭用の高圧洗浄機(お家の外壁掃除に使用)でじゃぶじゃぶ洗いました。
天気が良くて、気温も高い時期でしたので、すぐに乾きました。
さて!これで燃料タンクが完成しました!
果たして…
これでエンジンかかるかなぁ~。。
次回組み付けていきますよー♪
最後まで読んで頂き有難うございます。